SF映画なんかでよく出てくる光景で実現が待ち望まれて久しい感のある、空間上に映像を投影するホログラフィック・ディスプレイの技術。
そんな未来のテクノロジーの先端を行くのがポーランドの会社が開発している『Leia Display System』というシステムです。
ルームランナーのベルトに書いてある文字を捕まえようと奮闘するネコ。
裏側に回り込んだ文字を必至に追うようにして覗き込む様子が何とも可愛い映像です。
昨年、フランス西部のナントで開催された現代アートの祭典“Le voyage à Nantes”の中で披露されたアーティストLeandro Erlichさんの作品。
建物の一部分が脱落しているのではなく、逆に一部分だけが空中に残って他が脱落してしまったというシュールな光景が圧巻です。
ロンドンのバンドMoonesのプロモーション用に制作されたビデオは、YouTubeのアノテーション機能を利用してインタラクティブに楽しめる面白いミュージックビデオ。
「Drunk In Session」のタイトル通り、ビールを飲んでの演奏模様が収められているこちらのビデオの面白い所は、画面上の5つのボタンでビールの飲んだ量を切り替えて再生できるところです。
やはり何処の世界でも一人でレストランに入るというのは抵抗がある人が多いようです。
そんな社会意識を変えようと、デザイナーのMarina van Goorさんと広告代理店のVandejongがプロデュースし昨日オランダのアムステルダムにオープンした『Eenmaal』は、お一人様専門のレストラン。
Etsyで販売されている『bkykid』は、背中に線路や道路のイラストが描かれたTシャツ。
小さな子供がパパの背中におもちゃを走らせて遊べるユニークで楽しいアイデア商品です。
毎年この時期になると欧米辺りでは“LGBTプライド”のキャンペーンが盛んになるわけですが、今年は丁度アメリカで同性婚の司法判決があったりといつもよりニュースに取り上げられる割合が多いようです。
あまりに酷すぎるとして少し前に話題になったアップルの地図アプリの不具合。
某かの内部エラーでメチャクチャに合成された3Dのマップ画像はもはやアートの域として、スウェーデンのアーティストのPeder Norrbyさんが公開しているのがこちらの『mapglitch』なる作品。
『Daily Grooves』は日替わりで厳選された音楽を紹介しているサイト。
こちらのサイトの担当者が毎日集めてきた趣味のいい200曲前後の音楽を視聴できるミュージックディスカバリーサイトです。
チョロQのようなボディで人気の自動車“Smart Fortwo”のプロモーション用に公開されているドイツのコマーシャルは、屈強なオフ車のコマーシャルの体でSmartがオフロードに果敢に挑戦するというストーリー。
デザイナーのLloyd AlbertsさんがGoogle Glassをベースにして考案したという『Sniffer』は、「臭い」という感覚を視覚化すると同時に、これらデータ化された臭いの情報をシェアしたり保存したり検索したりと様々に取り扱う革新的なウェアラブルコンピュータです。
先日、Instagramビデオの埋め込みについて取り上げたばかりですが、画像に関しても今のところ外部サイトに載せるための「シェア」なり「埋め込み」なりのインターフェースを設けていません。
しかしInstagramでは埋め込みに関するAPIが用意されていてこれを使うことで簡単に画像のプレビューなどを取得して任意のページに埋め込むことが可能です。
Googleストリートビューのギャラリーにドバイの超高層ビル『ブルジュ・ハリーファ』からの眺望が追加されました。
展望フロアから眺める風景はもちろん、各フロア内部を移動しながら見学することができます。
一人暮らしの孤独な男の物語。
仕事は街角で行なうワンマンバンド。
店の前では厄介者扱いされ、悪ガキどもに追っかけ回され、公園では鳩にも逃げられる始末。
ほとほと人生がイヤになりビルの屋上から飛び降りようとするが...
スペインのマラガ大学で研究されている“Melomics”は、自動作曲を行なうゲノミクスに基づいた人工知能のシステム。
そして、このプロジェクトチームが開発し公開しているのがこちらの『Melomics@life』というWebアプリです。
名監督アルフレッド・ヒッチコックへのオマージュを込めて作られたショートムービーは、ヒッチコックのいくつかの代表作をモチーフにリメイクされたタイトルバック集。
それぞれの作品の印象を一つのカットで的確に捉えているところが見事です。
Instagramでのビデオ投稿が先日から開始されましたが、Vineとは異なりInstagramでは現在のところ投稿ビデオの外部サイトへの埋め込みには対応していないようです。
しかし、次のようなシンプルな方法でビデオをウェブサイトブログなどに埋め込むことができます。
人々のクラシック離れを何とかしたいと日本フィルハーモニー交響楽団が企画したキャンペーン『JAPAN PILL-HARMONIC きくくすり』は、クラシック音楽が持つ医学的効果に着眼しクラシックをその時の体調に合わせ薬として服用してもらおうというコンセプトです。
マップ制作サービスのMapBoxを使ってデータバンクのGnipが公開している『Mobile Devices + Twitter Use』はTwitterへの使用状況とそれに使われたデバイス(OS)をグラフィカルにビジュアル化して見せてくれるマップサイト。
『iSkyTV』はGoogleストリートビューの画像を利用してあなたの居る現在地の空を映し出すサイト。
クリックするごとに最寄りの場所の空が画面に映し出されていきます。
イギリスのシャンプーメーカー“VO5”が次のトレンドとして流行らそうと画策しているのがこちらの「エクストリーム・シャンプー」なるもの。
ブロガーのJim Chapmanがイギリス各地に赴きエクストリームなシャンプーに挑戦するというおバカな企画です。
Instagramの画像を素材にして作成されたストップモーションムービー。
冴えない男がスマホの中を舞台に繰り広げるドタバタコメディです。
『@biddythehedgehog』はピグミーハリネズミのBiddyくん(2歳)のInstagram写真のサイト。
日々訪れた場所で撮影される、彼の小さな冒険をテーマにした可愛らしいプロジェクトです。
NYタイムズが公開している『You Made That』はちょっと変ったお絵かきアプリ。
普通とは違う独創的なブラシを使って描くインタラクティブなモダンアート・ジェネレーターです。
“Google Now”のヘッダー画像として採用されている美しいイラストのフルサイズ画像『Google Now Scenes』が、作者のBrent CouchmanさんよりFlickrにて公開されています。
各サイズともにダウンロード可能なので気に入った方は壁紙などにしてみてはいかがでしょうか。
スペインのモーショングラファーRafa Galeanoさんの作品『INSPIRATION』は、ふとしたインスピレーションからクリエイティブ作品に仕上げていくまでの過程をミニマルでスタイリッシュに描いたモーショングラフィックス。
『Fontastic』は自分でチョイスしたアイコンを元にオリジナルのアイコンフォントが作成できるサービス。
作成したアイコンフォントはWebフォントとしても利用可能です。
『NYC TYPE』はニューヨークの街中にあるさまざまなタイポグラフィの画像を集めるべく公開されているプロジェクトサイト。
Instagramで撮った写真に「#nyctype」とハッシュタグを付けてアップすることで、こちらのサイトに集められてくる仕組みです。
ロンドンにあるデジタルワークショップ“INK”が制作した『Dogfighters』なる作品。
第二次世界大戦期の戦闘機と化したそれぞれの犬たち(ビーグル、レトリバー、シュナウザー)の変わり果てた姿に言葉を失いつつも、完全に同化したその完成度の高さにはもはや異様さを超えた感動すら感じさせます。
笑顔の輪を世界に広げるようと、広告会社の“Ogilvy”と制作スタジオ“Psyop”が企画し制作されたコカ・コーラのキャンペーン『The Wearable Movie』は、Tシャツに描いたイラストを連続的に撮影してアニメーションにしようという試み。
ヤマハが欧州市場で発売予定のオートバイ『MT?09』のプロモーション用にヨーロッパのヤマハがリリースしたビデオのテーマはズバリ「日本のダークサイド」。
悪の醸し出すカッコよさがバイクのイメージにマッチした作品です。
通常ブラウザの利用とは個人で行なうものですが、これ自体を共有化しようというコンセプトで配布されている『A Synchronized Shared Web Browser』は、コラボでネットサーフィンが楽しめるという実験的なブラウザ。
『BatNotes』はTwitterのつぶやきやリンクを保存してくれる簡単なサービス。
ツイートに「#bat」というハッシュタグを追加してやることで、そのツイートやそれに含まれるリンクがサービス側の受信箱に保存されるというものです。
韓国ソウルで金属のアーティストとして活躍するKwanghun Hyunさんが制作したカメラ『Heartbeat I』と『Heartbeat II』は、機械式時計を思わせる異色のオリジナルカメラ。
金属加工の特技と腕時計でさえ作ってしまう腕前を活かしパーツから削りだして制作した入魂の逸品です。
『Snapcat』はネコのための自分撮りアプリ。
モバイル版とWeb版で公開されているこちらは、にゃんこが自分でシャッターを切って撮った写真をみんなで共有して楽しもうというもの。
イタリアのアートディレクターFederico Mauroさんの作品『Famous Eyeglasses』は、有名人が使用していたメガネやサングラスをモチーフに制作されたグラフィックス作品。
その人物を連想させる象徴的なアイテムとしてメガネを取り上げた今回の作品。たしかにメガネを見ただけでピンとくるような人ばかりですね。
以前紹介したこともある遠近感のトリックを利用して撮られたユニークな写真。
そんなアイデアを元にして月をテーマに映像化したのがこちらの作品です。
先日、Appleのデザイン担当Jonathan Ive氏によって発表されたiOS7のデザインに関しての大幅な変更。
今後のAppleはフラットデザインを採用することを事実上表明することとなったわけですが、そんなApple風のフラットデザインを様々なモノに当てはめてみたら、という趣旨で公開されているのがこちらの『Jony Ive Redesigns Things』というブログです。
広告会社“JWT”のブラジル支社が制作した『Pillow Book』というキットカットのための広告。
多忙で睡眠不足の学生を相手に、あのお馴染みのキャッチコピー「Have a Break, Have a Kit Kat」をカタチにした秀逸な広告です。
ファッションブランドで有名なバーバリーがGoogleのチームとコラボで制作し公開されている『Burberry Kisses』は、あなたのキッスで封をしたメールを作成し相手に送ることができるロマンチックなサイト。
Googleリーダーのサービス終了が迫る中、代りのものを求めるユーザーの獲得を目指し新しいRSSリーダーの開発が各所で行なわれています。
今回はこのようなユーザーの移転先となるべく開発が進められているような新鋭のRSSリーダーをいくつか取り上げてみます。
クラウドファンディングサイトのIndiegogoで公開されている『Note & Mark』は、しおりに付箋をドッキングしたシンプルなアイデアが光る商品。
付箋が必要な時にすぐに使えて、通常時はしおりの一部分として目印的に機能するという優れものです。
アーティストClare Conwayさんが制作した作品は、紙の持つテクスチャーを陶器のいう素材でリアルに再現した作品。
クシャと丸められた紙やシュレッダーで切り刻まれた紙など、紙の特徴をよく捉えているところが見事です。
イギリス・ロンドンを中心に展開する日本食レストラン“YO! Sushi”が始めたサービスは、小型のラジコンヘリに料理を乗せてお客のところまで運ぶというもの。
iPadによって操作されるラジコンヘリの姿は、まるで空飛ぶトレイといった感じです。
ここは1920年のエジプト・カイロ。
一人の考古学者が不思議なリモコンを発見。押してみたところなんとピラミッドの下から巨大像が出現。
調査のため像の内部に入っていく考古学者だったが、その間にラクダがリモコンを弄って妙なことになっていく...
文字列を使って絵として表現するアスキーアートは、画像が挿入できない場合の代替手段として古くから利用されてきた方法ですが、一部のギークなWeb制作者は特にサイトのHTMLのソースコードの中に訪問者に対してのメッセージを込めた様々なアスキーアートを仕込んでいることがあります。
『THE PIRATE CINEMA』は、P2Pネットワークに流れる情報をリアルタイムに可視化しよう目的で行なわれたインスタレーションアート。
BitTorrentプロトコル上に行き交うメディアコンテンツを受信し、それらを次々に再生し映像作品として見せるというものです。
『Litterati』は路上のゴミを減らすことを目的に公開されているInstagramを活用したユニークなプロジェクト。
このプロジェクトに参加するのは簡単で、ゴミを見つけたらその写真をInstagramで撮って「#litterati」とハッシュタグを付けて投稿してやります。
Michael Henry & Justin RobinettはYouTubeで活躍する異色の男性デュオ。
2人共にピアノが弾けてとドラムが叩けるという特技を活かしたパフォーマンスが真骨頂の彼らが、この度公開したマイケル・ジャクソンの名曲“ビリー・ジーン”のカバーは、そんな彼らの魅力を最大限に引き出した秀作です。
100メートル走で世界最速といえば現在9.58秒の記録をもつボルトですが、「じゃぁ、インターネットの世界では誰なの?」ということでクリエーターのMichael Vestergaardさんが制作した『THE 100 METER SCROLL』は、100メートル分の移動距離をスクロールダウンで競うというゲーム。
米シアトルの公立図書館で先日行なわれたという、本を使ったドミノ倒しの世界記録への挑戦。
2つの大学の学生ボランティア27人の協力によって2,131冊の本が館内に並べられた後、見事成功し世界記録が更新されたとのことです。
スクーターの代名詞的な存在である『ベスパ』は、独特のデザインに加え映画やドラマなどで使用されることも多く、世界的に人気のあるバイク。
こちらの作品はそんなベスパの車体を年代ごとにスタイリッシュに見せていく秀逸なモーショングラフィックスです。
Dan Blackのニューソング“Hearts”のプロモーションビデオは、24時間ぶっ通しの超長回しによって制作された「人間Time-Lapse動画」ともいうべき作品。
午前11時から次の日の午前11時まで一切中断することなく、およそ16秒につき1フレームづつ撮影が進められていったというまさに体力勝負の力作です。
フィンランドの広告エージェント“DDB.fi”が新しく手がけたマクドナルドのコマーシャルのコンセプトはイマジネーション溢れるアート性の高さを強調したもの。
そこで、映像スタジオ“Piñata”でコンペを行い、選ばれたのが以下の3つの作品です。
『Ambient Timer』はユニークなコンセプトの簡易なタイマーアプリ。
使い方は至ってシンプルで、以下の例のようにサイトのURLに続けてタイマー時間に相当する数字を付け加えたURLにアクセスするとタイマーがスタートするという仕組みです。
自分のしっぽを追いかけ回し、捕まえた自分のしっぽと意気投合する犬。
いつも一緒の大親友となった犬としっぽは、とあるハプニングで分かれ離れに...
『Readable.cc』は見やすさや可読性という点にこだわったRSSリーダー。
“あとで読む”サービスで有名な『Readability』や『Instapaper』のようなクリーンな外観と読みやすいテキスト重視のインターフェースデザインが特徴のサービスです。
メキシコの大手ペットショップチェーンの“+KOTA”が飼い主のいない犬のオーナー捜しに行なったユニークなキャンペーンがこちら。
ショップで作った特製のハーネスを付け街を歩く犬たちの姿は、まるで透明人間のオーナーが一緒に散歩をしているかのような光景。
『FreeVintagePosters.com』は映画をはじめ演劇、芸術、商品広告からプロパガンダまで、さまざまな分野のレトロなポスターを取り揃えて配布しているサイト。
それぞれの画像はプリント用にダウンロードできるようになっているので、ポスターにプリントして部屋や店舗などに飾れば安上がりなレトロ調のインテリア素材として活用できそうです。
少し前に紹介したエビアンのコマーシャルは何年か前の前作同様に「かわいい!」とかなりの注目を集める動画↓になったようです。
そこで先日、エビアンが公開したこの動画のコンセプトをモチーフとしたようなアプリは、現在の自分の顔写真から赤ちゃんの頃の写真が作成できるというものです。
カナダの写真家Alex Bekerさんの作品『Feet & Paws』は犬と飼い主のお互いの足にフォーカスをあてたユニークな写真プロジェクト。
お互いの2本の足だけを切り取った構図には、普段の写真では見られない対等な視点でのお互いの関係性が写し出されている面白い作品です。
今月公開予定の映画“アフター・アース”のプロモーションとしてソニー・ピクチャーズが公開している『After Earth Decay』は、世界のいくつかの象徴的な場所を対象に、人類に放棄され朽ち果てていく街の姿をインタラクティブに見ることのできるマップサイト。