日本ではあまり馴染みがないですが欧米などではかなり古くから「月経カップ」という女性の生理用品があります。
シリコン製のカップを膣内に挿入しそこに経血を溜めるというものですが、このたび Kickstarterで公開されたプロジェクト『LOONCUP』はスマホと連動した世界初のスマート月経カップです。
カメラ業界でのGoProの成功に刺激され、クラウドファンディングのIndiegogoにて公開された『Instamic』は、まさにマイクロフォンのGoProを目指した野心的なガジェット。
手書きによって書かれた文字や図などのデータをデジタル化する、いわゆる「デジタルペン」は結構以前からありますが、この度Kickstarterにて公開された『Phree』は、机の上や壁面はたまた自分の手の平などあらゆる面をバーチャルなノートとして使い、専用ノートというこれまで必須の物を不要にした画期的なデジタルペンです。
『DrawAttention』はノートパソコンやタブレットPCの裏面のスペースをホワイトボードとして活用しようという発想で開発された商品。
IT関連のDIYでは定番の超小型PCのRaspberry Piをベースに昔懐かしのカセットレコーダーをリサイクルしてSpotifyのメディアサーバーを趣味で作ってみたのは、イギリスの開発者Matt Brailsfordさん。
以前にも紹介したプログラマブルなハイテク電球PHILIPS hueを活用した最大のオンラインゲームというのがこちらの『Play the House』なるプロジェクト。
ストックホルムに存在する実際の建物を使って、その窓から漏れるあかりの色でネットを介してマスターマインドをプレイしようという壮大な対戦型ゲームです。
バーチャルリアリティのツール開発を行なっているSkillman & Hackettが公開した『Tilt Brush』は、まさに3次元の空間上に従来の画像ソフトのようなインターフェースを駆使して絵を描けるというGUIのプロトタイプ。
VR開発の発表会ではベストGUI賞をはじめ数々の賞を受賞したプロジェクトとのことです。
顔の動きをリアルタイムにトラッキングしながら、同時に顔面をスクリーンとしてプロジェクションマッピングを施すというプロジェクト。
下の映像はCGによるものではなく、VFXさながらのビジュアルエフェクトを現実空間でやってのける興味深い試みです。
先日よりISS(国際宇宙ステーション)からリアルタイムに撮影された地球のライブ映像がUstreamで一般公開されました。
今回の試みは市販のHDカメラ4台を使用し過酷な状況下でHD映像を撮影し続ける一種の実験ということです。
画像認識に関する様々な製品を開発しているStudio diipというところが公開したのは、金魚の泳ぐ方向をトラッキングしてそれに合わせてリモコンカーをコントロールするというもの。
金魚が自ら車を運転して移動するというユニークにして何とも可愛いプロジェクトです。