今年もあと一日ばかりとなりました。
例によって今年当ブログで公開した記事の中から印象に残ったものをいくつかピックアップし今年のまとめとしたいと思います。
文字を意味する「character」には同時に「個性」という意味もあります。
こちらのビデオはそんな書体が司る個性というものを、ビジュアル的に解剖していくモーショングラフィックスです。
完全に自分の世界に入ってしまっている一人の男性がクリスマスソングの定番マライア・キャリーの“恋人たちのクリスマス”を人目をはばからずに超ド下手に熱く歌い上げるというドッキリ企画。
笑う人、呆れる人、無視する人、迷惑がる人、逃げる人、一緒に踊る人とリアクションはさまざま。
米公共ラジオ局NPR(National Public Radio)が今年亡くなった著名な音楽家という内容で公開したのがこちらの『In Memoriam』というサイト。
ジャズ、クラッシック、ポピュラーなど様々な分野から、今年天に旅立った音楽家をスライドショーで見ていくことができます。
最近、ソリでの仕事に対して安全のことを切に考えるようになったサンタさん。
そこでこれを機にソリをホンダに注文することにした。
新しいソリはアシスト機能満載、これでサンタさんも安心して仕事ができるというもの。
『XMASGIF』はクリスマスにちなんだアニメーションGIFを公開しているサイト。
アクセスする毎にランダムにGIFアニメが表示され、画像をクリックすると別の画像に切り替わります。
画像のソーシャルサイトPinterestにて今年最も人気を集めた画像をまとめた『Top Pins of 2013』が公開されています。
ファッション、アート、カルチャーなど、様々なカテゴリーに分類された29のボードから、今年の流行をビジュアルとして眺めていくことができます。
ジャン=クロード・ヴァン・ダムが驚異的な身体能力を見せるボルボのCMが少し前に話題になり、直後からパロディがいろいろ出てくるなど結構なバイラルビデオとなりましたが、ここにきて今まで一番というぐらいの傑作パロディが登場しました。
バイクの名門ハーレダビッドソンがクリスマスシーズンに公開したこちらの動画は、ハーレーのエキゾーストノート(排気音)で「サイレントナイト(きよしこの夜)」を奏でるという内容。
まさに楽器のように器用にスロットルを操作して見事は曲を奏でています。
以前紹介した転がる野生動物『ROLLIN' WILD』がクリスマスに向けて公開したショートアニメがこちら。
今回はクリスマスということでコロコロに肥満化したトナカイが屋根の上で展開するコミカルな内容です。
箸メーカーまつかんが佐藤 オオキ氏のデザインのもと制作した創造性豊かなデザインの箸。
一流のデザイナーと一流の職人のコラボによる究極の箸と言って過言でない逸品です。
ネット上では無償で利用できる写真素材は比較的多くあるものの、それらは完全に“フリー”というものは少なく某かの制約があり、個人的な利用でもそうですが商用利用ならなおさらライセンスに従った取り扱いが重要になってくるものです。
先日紹介したビデオに代表されるように今年流行った曲のマッシュアップが盛んに行なわれる中、こちらはあくまで純粋なビジュアルコンテンツとしてのミュージックビデオという視点から優れたものをピックアップして組み立てられたマッシュアップ作品。
カナダ東部ドラモンドビルにあるSaint-Bernardカレッジにて先月行なわれたイベントは、幼稚園からハイスクールまでの生徒など総勢1500人が集まり、今年ちょっとしたブームになった「カップソング」のパフォーマンスにみんなで挑戦しようというもので、見事ワールドレコードを更新したとのことです。
『FontPunk』はいろいろなスタイルにカスタマイズしたフォントが作成できるサイト。
任意のフォントを加工しファイルそのものを改変してしまうところが特徴のサービスです。
少し前からアメリカのNSA(アメリカ国家安全保障局)による通信監視の問題が何かと話題になっている中、ACLU(アメリカ自由人権協会)ではこの中止を求め現在署名活動が行なわれています。
その一環としてこのクリスマスシーズンに向け公開されたのがこちらのキャンペーンビデオです。
『InstaDown』はInstagramで稿されているビデオをダウンロードできるサイト。
使い方はビデオが公開されているInstagramのリンクを入力して[InstaDown]のボタンをクリックするだけです。
マイアミで活動するアーティストFederico Uribeさん制作のちょっとユニークな作品『Pencilism』はご覧のように色鉛筆をマテリアルとして使ったモザイクアートの作品。
色鉛筆で決して描くことなく絵画として表現するという、何ともひねくれた発想が面白い作品です。
『Interstellar Selfie Station』はゲームボーイのようなレトロな8bitゲーム風に自分撮り画像を作成してくれるサイト。
[TRY THE DEMO]をクリックしウェブカムの使用を許可してそのまま撮影することができます。
アメリカの人気アニメ『ザ・シンプソンズ』のオープニングに流れる家族そろってテレビを観るシーンは“Couch Gag”とも呼ばれ、シーズン毎に変更が加えられたり時期によって特別なものが放送されたりというのが呼び物の一つになっています。
そんな中、クリスマス向けに先日公開された楽しいオープニングアニメがこちら。
先日のFacebookに引き続きTwitterが今年の一年を振り返る『2013 Year on Twitter』を公開しました。
「#2013」「#ニュース」「#エンターテイメント」「#スポーツ」「#ショーケース」の各カテゴリーから特にアクティブだったツイートを取り上げており、言語切り替えから部分的に日本語での表示も可能です。
カナダのエドモントン警察がPinterestで公開しているちょっと変わったボード『Missing something?』は、警察で保管している盗難品の写真を公開し持ち主探しに役立てようというもの。
持ち主はメールでコンタクトを取った上、確認が取れ次第返却されるとのことです。
ドローン(小型無人ヘリ)によって24時間政府に監視される近未来の社会を描いたフィクションのショートムービー。
最近話題になったAmazonの配送システムに対して投げられた問題提起とも受け取れる、そんなビデオです。
『Anitype』は動きのある有機的なタイポグラフィーの制作をテーマに公開されているユーザー参加型のプロジェクト。
英数字のアルファベットにアニメーションによるさまざまな動きを付けて投稿し合うサイトです。
『COVR』はアーティストのカバー曲だけに限定したミュージックサイト。
トップページ上のいくつかのコレクションから選択するか、或いはアーティスト名やジャンルなどから検索して視聴することができます。
Leann RimesとRob Thomasのデュエットソング“Gasoline And Matches”のPVとして公開されているユニークなストップモーションムービー。
映像を手がけたのはクリエイティブなVine動画を制作することで注目を集めるクリエーターIan Padghamさんで、撮影はもっぱらiPhoneのカメラによるものだそうです。
12月も中盤に入りそろそろ大手サイトでも「今年のまとめ」的なコンテンツを公開する時期となってきた中、早速公開されたのがFacebookの『Year in Review 2013』。
Facebook内で話題にあがった出来事を中心にしたソーシャルニュースの総集編といったところです。
レディー・ガガが「ARTPOP」のアルバムカバーで使用したことで注目を集めているのは、アメリカのデザインスタジオBRC Designs主宰のBenjamin Rollins Caldwell氏がデザインしたファニチャー。
パソコンのマザーボードやハードディスクなど廃材となったPCパーツを組み合わせて作られた、いかにもガガ好みするデザインが印象的な作品です。
Google Glassを使って撮影した写真を元にして制作されたクリエイティブなストップモーションムービー。
手のひらをキャンパスに展開されるユニークな作品は、制作に4日間、撮影した写真のフレーム数は1000枚に上るとのことです。
簡単操作で手軽にアニメーションGIFが作成できるフリーソフトとして以前紹介した『GifCam』ですが、その後のバージョンアップで着実に機能を充実させ、先日バージョン3.0がリリースされたとのことで紹介したいと思います。
『VineClient』はWebブラウザから利用できる初のVineクライアント。
アプリケーションはChromeの拡張機能として提供されており、拡張をインストール後VineのIDとパスワードでログインして利用することができます。
昨年17歳の若さでガンにより余命宣告を受けた一人の青年が歌った『Clouds』が世界中で注目を集めました。
昨日6日は地元のラジオ局からデビューした日から丁度一年ということで、5000人のファンがショッピングモールに集まり彼の歌を大合唱したということです。
「ユールログ」はクリスマスの前夜祭に燃やす薪木のことでクリスマスシーズンの風物詩の一つ。
そんなユールログをモチーフに66人のクリエーターたちが制作したショートフィルムを集めたのがこちらの『Yule Log 2.0』というサイトです。
すでに話題となっているAmazon社のドローンによる配送サービス“Prime Air”。
先日もこんなパロディ動画を紹介したばかりですが、今度は大手不動産チェーンのセンチュリー21が先を見越して開発したという商品がこちらの『C21 Delivery Landing Pad』なるシロモノ。
『RealFaviconGenerator』は一つの画像から複数のプラットホーム用に最適なファビコン(アイコン)画像を一括作成してくれるジェネレーター。
作成される複数画像と同時にHTMLコードが生成されるので適宜ウェブページに貼り付ければ、メジャーなプラットホームに対応したファビコンを設置できる便利なツールです。
コニカミノルタが先月ニューヨークで行なった『dream printer』は“子ども達の夢をカタチにする複合機”というコンセプトで開催されたイベント。
子供たちがそれぞれ将来なりたい夢を文字で書いてプリンターにセットすると、手書きのイラストになって出てくるという仕掛けです。
色見本で有名なPANTONEで前々からいくつかエントリーされていた中から投票によって来年2014年の流行色が決定され、先頃その結果がアナウンスされました。
光り輝く欄の花をイメージした淡い紫、その名も『Radiant Orchid』とのこと。
『Bokeh』は今その瞬間の出来事を逐一記録してログとして残す“ライフブログ”という名のミニブログサービス。
サービスはスマホアプリとして公開されており、作成したページは一般公開されウェブから閲覧が可能となります。
iOSのGUIをハンドメイドでそっくりに作って見せるクリエイティブなストップモーションムービー。
以前のiOSのデザインコンセプトであった“スキューモーフィズム(Skeuomorphism)”を逆手にとり、現実のオブジェクトを使って非現実のものを表現するという発想が面白いところです。
先日ニュースでも話題になった“Amazon Prime Air”は小型の無人ヘリを使って30分で家までお届けするという未来の配送システムということでしたが、これをパロったのがこちらの『Amazon Rockets』。
ロケットを使って僅か5分以内で家まで配送ということで、たまに発生するトラブルはご愛嬌といった内容です。
今年も最後の月となり昨年、一昨年に引き続きDJ Earwormが今年全米ヒットしたポップスナンバーを集めて作ったマッシュアップソングを公開しています。
全25曲のヒット曲を紡ぎ合わせて作られるもはや職人技とも言えるような秀逸な作品です。
ここは常に強風に晒されているちょっとおかしな村。
住人たちの生活は風が吹いていることが普通で、たまに風が止むとむしろ調子が狂うよう。
ホリデーシーズンに役立つ風呂敷の活用術を紹介するユニクロのショートビデオ。
日本の伝統的な生活の知恵とも言える風呂敷包みは今や海外からの注目も高く、こちらのビデオも日本ではなくアメリカのユニクロが公開しているものです。