箸メーカーまつかんが佐藤 オオキ氏のデザインのもと制作した創造性豊かなデザインの箸。
一流のデザイナーと一流の職人のコラボによる究極の箸と言って過言でない逸品です。
こちらの『rasen』という箸はその名の通り螺旋上になった箸が組み合わさって一本になるという圧巻のデザインです。
下の『hanataba』は断面が花のカタチをしているという箸
こちらの『kamiai』は螺旋型とコンセプトが似ていて元と末とで合体するという仕掛けです。
『sukima』と名付けられたこちらはご覧のように箸を合わせた時にできる隙間が特定のシェイプを形作るというものです。
『udukuri』は木工芸などに用いられるうづくり仕上げの技法を用いたテクスチャーを活かした箸。
そして『jikaoki』は箸を箸置きに乗せずにそのまま置いても先端が少しだけ浮くように作られている機能性に優れた箸です。
Images via: designboom
これらは少し前に佐藤氏の仕事風景を取り上げたNHKのテレビ番組内で少しだけ放送されていたのを見ましたが、こうしてあらためて写真で見ても実に個性的で素晴らしい作品ばかりです。
ここまでに至るのには相当な試行錯誤とボツの山があったようで、しっかりと磨き上げられたデザインであることが覗えます。
ちなみにこれらは来年春より西武・そごうで順次販売開始予定とのことです。
いかにもデザインの事しか考えていない人が作った箸って感じですよね
そういえば今BSで再放送?している番組に佐藤さんが出ていましたが
時計を一度も持った事がないと聞いてびっくりしました
何がびっくりって、それなのに時計をデザインしてませんでしたっけ?
なるほど、こんなの時計として使い物にならないっていう物を頻繁に見かけますが
それはこういう人が作っているのかもしれないなと思いました