Dropboxフォルダを使って手軽にプロジェクトサイトが作れる『Sitedrop』
『Sitedrop』はDropboxを利用して様々な用途に使えるWebサイトを簡単手軽に制作するとこのできるサービス。
特に複数人とコラボレーションで進めるプロジェクトの作業用サイトとしての利用にフォーカスをあてたスタイリッシュで機能的なサービスです。
先ずはDropboxからログインしアカウントを作成した後、プロジェクト名を付けて新規作成すると自動的にそのURLでサイトが作成されます。
サイトはDropboxアカウント1つあたり複数作成できるので、プロジェクト毎に分けて運用することが可能です。
サイトを作成すると自動的にDropboxの「アプリ ＞ Sitedrop.com」フォルダにプロジェクト名のフォルダが作成され、その中にファイルをアップロードすることでページを自動生成するという仕組みです。
初期状態ではすでにサンプルとしていくつかのファイルが入っているので、まずはそれを参考に見ていきましょう。
投稿方法としては、文章の書かれたテキストファイルを「.md」の拡張子でアップロードすると自動的に投稿されるというもので、拡張子からも判るようにテキストにはマークダウンが使えます。
また、画像をアップすると自動的にスライドにしてプレゼンに向いたページに仕上げてくれるといった感じです。
さらにプロジェクトフォルダ内にサブフォルダをアップロードすることでサイト内にサブディレクトリを作ることもできます。
投稿コンテンツのソートは右下のメニューより自由に変更できるようになっており、基本的にサイトは動的に生成されるためDropbox側の変更に伴って随時変更が反映されます。
また、同梱のExampleフォルダのようにテキストや画像だけではなく様々なファイルや埋め込みコンテンツの投稿も可能で、それらのファイルを自由にシェアしたりMP3などはその場で視聴することもできます。
さて、Dropboxを使った簡単サイト作成サービスはこれまでもいくつかご紹介してきました。
その多くはシンプルな機能性を売りにしたものが多かったように思いますが、今回のサービスはこれらDropboxを使った類似のものとしてはかなりよくできたサービスで、クリエーターやエンジニアなど一時的にちょっとしたプロジェクトサイトを立ち上げたいという時に役に立ちそうなサービスだと思います。
Sitedrop
