WriteboxはDropbox内のテキストファイルをオンライン上でブラウザから直接編集/保存ができるアプリ。
オートセーブ機能の他、Macで有名なテキストエディタWriteRoomを思わせるようなミニマルデザインのインターフェースが特徴のツールです。
Dropboxにアプリのアクセス許可を与えた後『Login』したら、あとは普通のテキストエディタのように新規作成あるいはDropbox内の既存のテキストファイルを開いて編集作業に入ります。
『Load』をクリックすればダイアログからDropboxのルートフォルダにアクセスして、そこから読み込むテキストファイルを選択することができます。
最大の特徴でもある編集画面は作業に集中できるように余計なインターフェースを持たない仕様で、編集に入ると自動的に上部ツールバーが隠れ真っ白な無地の画面に変化します。
F11を押して全画面化すれば完全に白画面にカーソルだけの究極にシンプルな状態で作業が進められるというもの。
また、『Option』からフォントやフォントサイズを変更することも可能です。
入力した内容は自動的に一時保存されるので、途中でブラウザを閉じたとしても再度開けばまたその部分から編集ができます。
編集が済んだら『Sync』をクリックすればその場で該当のテキストファイルを更新でき、もし新規作成の場合であれば“名前を付けて保存”のようなダイアログから保存先とファイル名を指定して保存します。
Dropboxは単なるオンラインストレージではなくローカルフォルダと常に同期状態を作れることをウリにしているサービスなので、ウェブ上のファイルを編集したければ、すなわちローカルのファイルを編集すればいいだけのなのですが、中には“単なるオンラインストレージ”として同期機能は使っていないユーザーもいるかと思います。
そうしたユーザーにとってはDropbox自体にファイル内容の編集のためのちょっとしたGUIが欲しいと思っている方もいるはず。
そんな方には結構需要のあるツールだと思いますし、オートセーブやWriteRoomライクのデザインも付加価値としてポイントが高いと思います。