BoxopusはBitTorrentのネットワークからダウンロードできるファイルを直接Dropboxに保存してくれるサービス。
ユーザーがBitTorrentのクライアントを使ってファイルをダウンロードすることなく、Boxopusがそれを代行する形でDropbox内のフォルダにダウンロードしておいてくれるというもの。
使い方はアカウントを作成してDropboxにアプリの使用許可を与えておきます。
次にローカルマシンから目的のトレントファイルを指定して『PUT IN MY DROPBOX』をクリックするとファイルが読み込まれ、『START DOWNLOAD』をクリックするとダウンロードとなります。
ダウンロードは一旦待ち状態で始まり、サーバーの状況に応じて順次ダウンロードが始まっていきます。
あとはそのまま放っておくとDropboxのアプリフォルダ内に『boxopus』フォルダが作成され、その中にダウンロードされたファイルが保存されていくというわけです。
ダウンロードから保存まではすぐには行なわれませんが、シチュエーション的にすぐにファイルを手に入れたいというよりは“後々のために保存しておく”ようなケースでの利用が大半だと思うので、気づいた頃に保存されているというぐらいのスピードでも問題ないのではないでしょうか。
また、こちらのサービスはすでにいくつかの大手トレントサイトと提携しており、これらのサイトではリンクをクリックすることでトレントファイルをダウンロードすることなく直接Boxopusに送れるようになっています。
現在はベータ期間中とのことで、登録すると無制限の帯域使用量が与えられます。
今後正式リリースに伴い、有料/無料プランで何らかの制限が設けられることになりそうですが、その内容次第ではなかなか使えるサービスになるかもしれません。
DropboxのAPIからブロックされ使うことができなくなった模様。(詳細)
現在、Dropboxに代わるストレージサービスを検討中とのこと。