RebelMouseはTwitterやFacebookなど自分のソーシャルストリームを中心にしたフロントページを作成できるサービス。
自分のソーシャルストリームをマガジンスタイルに再構築して自動発行するようなサービスは特に最近では珍しくありませんが、こちらは“自分が読む”ためのものではなく、“他者に見てもらう”ことを目的としたサービスです。
単にソーシャルのタイムラインを自動収集して見せるのではなく、必要に応じこのサービスからコンテンツを投稿しそれらを一緒に一つのページ上にまとめて見せるというところが特徴で、感覚的にはTumblrのようなミニブログにソーシャルストリームを自動ポストするプラグインを組み込んだようなものといったところでしょうか。
ページのインターフェースは完全にPinterestを踏襲したもので、カードスタイルの各コンテンツはクリックで該当ページにジャンプしたり、その場で動画再生ができたり、ポップアップで静的なページが開いたりという動作になっています。
次に作成する上で機能面についていくつか説明してみましょう。
基本的に最初のアカウントを作成する際に使うTwitterアカウントがベースのソーシャルストリームになりますが、ページに載せるストリームは後から設定によって追加することが可能で他者の公開ツイートを載せることもできます。
また、特定のハッシュタグでフィルタリングすることなんかも可能です。
Facebookのストリームも流し込みたい場合は設定からオーサライズして目的のFacebookアカウントを指定すればOKです。
ソーシャル経由での投稿は主に画像や動画が含まれているものがフロントページに自動掲載され、文字オンリーのものはダッシュボードのDrafutsページに下書きとしてストックされて公開待ちとして扱われるようになっているようです。
ページのデザインに関してはいくつかのテーマが用意されているので、クリック一つで見た目を変更できます。
公開されてるコンテンツは右上に現れるメニューからアクセス解析/編集/配置変更/配置固定/削除が行えるようになっています。
前述のとおり、ソーシャルストリームからの自動投稿だけでなく、上部メニューの『Add story』から任意のコンテンツを投稿できるのが特徴で、ここから画像や動画や簡単な記事を適宜投稿することが可能です。
また、専用のブックマークレットが用意されていて、外部サイトで興味のあるコンテンツを見つけたら自分のフロントページに掲載するという使い方もできます。
さて、大まかな説明はこんなところですが、最新のサービスだけあって全体的な造りにそつがないというのが正直な感想です。
なお、こちらのサービスは現在クローズドベータで試験運用されているものですが、トップページから自分のTwitterアカウントを使ってログインしてアカウント作成しておくと1~2週間ほどで招待メールが届いて使えるようになるので、興味のある方は試してみてはいかがでしょうか。