複数アカウントのTLに対応したTwitterのフィードジェネレーター『TWS-Feed 2.1』
当サイトで以前製作したTiwtter検索のRSSフィード『 TWS-Feed』をバージョンアップしました。
今回のバージョンでは複数アカウントのタイムラインに対応したほか、リツイート量などでフィルタリングする機能を追加しました。
Twitter検索や特定ユーザーのTLをRSSで配信するフィードジェネレーター
今までは【Target User】の設定項目で「@asahi」のようにすると、そのアカウントのタイムラインのみが対象になりましたが、新バージョンでは複数指定可能で半角スペース区切りで、例えば
こうすることで複数のタイムラインを一つにまとめることが可能な上、【Keyword】や【Contents Type】や後述の【Engagement】との併用も可能なので、特定のグループのアカウント内から指定した特定のツイートを漁るという使い方も容易になりました。
ただし、基本的に出力できる件数は一度に最大20件までなので、あまり更新頻度の多いアカウントを沢山追加すると回収しきれないことになる場合もあるのでその点は注意が必要です。
また、複数アカウントで出力する場合には【Timeline Sort】は単純に新しい順で出力させるよう「new」のままの方がいいと思います。
次に、少し前に当ブログでも紹介したリツイートやお気に入りのフィルターを活用してみました。
新たに追加された【Engagement】を設定することで、指定数以上のリツイート／お気に入り／返信を含むツイートに限定することが可能です。
例えば「r:10」と設定するとリツイートが10以上のツイートが対象になり、「f:20」ではお気に入りが20以上のツイート、同様に「m:5」では返信が5つ以上あるツイートが対象となります。
これらは併用も可能で、半角スペース区切りで「r:10 f:20 m:5」とすれば、これらの条件すべてを満たすツイートという設定になり、半角パイプ区切りで「r:10|f:20|m:5」とすれば、これらどれかの条件を満たすツイートという設定になります。
これらをノイズフィルターとして設定することでタイムラインに混じる不要な雑音を効果的に除去し、膨大なツイートの中から重要度の高いツイートを拾い上げ易くなるという意味で非常に有効な機能です。
リツイート、お気に入り、返信の量は関心度の一つの目安として共通するところが見られますが、それぞれ性質の異なるもので、Tiwtterを使い慣れている人であればその辺は承知のことと思います。
これらの違いを踏まえうまく活用すれば、より自分の求めるツイートを探しやすくなるでしょう。
【Timeline Sort】の設定を「top」とすれば、手っ取り早く注目度の高いツイートを対象にすることもできますが、【Engagement】で積極的に注目度の量や質を自身で指定するのもいいと思います。
一つ注意点としては【Engagement】の設定値は完全ではないということで、時に設定値以下のツイートが混ざっていることもあり、特に返信の精度はあまりよくないようです。
また、過剰な数値を指定するとTiwtterの検索エンジン内でエラーが発生する場合も少なくないので、少なめの設定値から様子を見ながら設定するようにして下さい。
さて、今回のバージョンアップはこの2つの機能を追加しただけで、その他に変更はありません。
したがってそれ以外の部分の使用方法に変更はなく、バージョン2の時に作成したフィードはそのまま引き続きご使用頂けますが、上の機能を利用する場合には無論のこと、もし不具合が発生するような場合には一度フィードを作成し直してみて下さい。
追記
2015.10.01Yahoo!Pipesのサービス終了に伴い正常に機能しなくなりました。
お世話になっております。
feedlyにて利用しているのですが、本文の取得ができなくなりましたのでご対応していただければと思います。