『Chrome Audio EQ』はChrome用のブラウザ拡張として公開されているオーディオイコライザー。
HTML5のオーディオ或いはビデオタグにて再生される音声を個別にコントロールできるブラウザ拡張機能です。
拡張をインストールして追加されたボタンをクリックしイコライザーパネルをオープン。
それぞれの周波数のフェーダーで手動で設定するほか、いくつかのプリセットも用意されています。
また、[Snap]にすると隣り合ったフェーダーが連動し緩やかなトーンカーブを描くようになります。
この拡張はFlashコンテンツには対応していませんが、最近ではFlashからHTML5仕様に移行するメディアも増えてきており現時点でも利用可能なサイトは結構多いかと思います。
YouTubeではこちらのページにてHTML5プレーヤーを有効に設定することでほとんどの動画がHTML5で再生可能ですし、Vimeoなども多くの動画がすでにHTML5版に移行済みです。
また、GroovesharkではHTML5バージョンのサイトが用意されているのでこちらでも利用することが可能です。
ブラウザで音楽視聴することが多いユーザーで音質にこだわりのある方などは、この拡張を入れておくといいかもしれません。