検索エンジンの分野ではもはやGoogleの一人勝ちといっていい状態になって久しい昨今、どうゆう風の吹き回しか分りませんがマイクロソフトがヤル気満々です。
“Bing対Google!あなたはBingが負ける方に賭ける?”という呼びかけで公開されているBing It Onは検索エンジンのBingとGoogleとの検索性能を競うマイクロソフト制作のサイトです。
5ラウンド制で繰り広げられる対戦は、指定したキーワードから得られる検索結果で優れている方にジャッジしていくというもの。
(どちらでもなければドローという選択肢もあります)
そして最後に結果が表示されるといった感じです。
ちなみに、Googleが勝った場合はこんな感じですが、“他の人のテストではほぼ2対1でBingが勝ってるよ”、というようなアピールも忘れていません。
さて、個人的にはマイクロソフトのWebサービスは正直好きではありませんが、Googleばかりにどっぷりと依存するのも危険なような気がします。
もし将来Googleが邪悪な方に進むことがあれば、ユーザーはいつでも他に乗り換えられる環境が必要であり、その意味ではGoogleのカウンターパートとしてのマイクロソフトにはもっとがんばってもらいたいと思います。
ともあれ、Webでは存在感の薄いマイクロソフトがGoogleを名指しでこういった大胆なパフォーマンスをするというのも、Windows8の発売間近で活気づいている一つの表れなのでしょうか。
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