毎年6月のゲイ・プライドの時期に合わせ、恒例化しているGoogleのイースターエッグが今年も見られるようになりました。
「gay」とか「Lesbian」とか 「Bisexual」とか 「Transgender」などで検索するとLGBT(性的少数者)の象徴である虹色のヘッダーが表示されます。
こちらは以前紹介した3年前のものですが、年を追うごとにデザインも洗練されてきているように思います。
ちなみに現在これらは英語のキーワードにしか対応していないようです。
日本語で「バイセクシャル」はもちろん、フランスのような先進国であっても「Bisexualité」では無反応といった具合。
しょーもない一発ギャグ的イースターエッグなら話は別ですが、ある種、社としての考えを示すような社会的メッセージ色のある企画に関しては、たとえそれが地味な小ネタだとしても各国のGoogle支社ごとに対応すればGoogleという企業の懐の深さが感じられるというものですが....
せっかく粋なことをしているのに、ツメが甘いのが少し残念です。