2014 . 10 . 14

デジタルメディアに向けた容量無制限の無料ストレージサービス『Hive』

Hive』は無料で無制限の容量が利用できるストレージサービス。

写真をはじめミュージックライブラリやビデオなどの巨大なメディアファイルをもクラウドで管理する、高容量ストレージへの需要を見据えた次世代のオンラインストレージです。


使い方は他のストレージサービスと比べてちょっと変わっています。

まず、ファイルのアップロードは3通りで、ローカルから普通にアップロードするかDropboxからインポートするか、あるいはURLをペーストしてネットから直接インポートする方法です。

それぞれの方法でファイル指定するとそれぞれに見合ったプロセスでファイル転送が行なわれるのが特徴で、アップロードのキュー状態になったファイルはバックグラウンドで順次[Transfers]フォルダに転送されていくようになっています。

転送が完了したファイルは自由にフォルダを作成してディレクトリ管理できるのは普通のストレージと同様。

画像はもちろんのこと、音声や動画などもサイト上で閲覧できるように転送完了後自動的にエンコードされます。

また、もう一つ興味深いのがトレントやマグネットのリンクにも対応しているという点で、このようなURLをペーストすると自動的にサービス側がファイルをダウンロードしてくれるというもの。


基本的には個人使用のストレージでSSLによる通信の暗号化などプライベート性を重視したサービスですが、シェア機能も備えており他のユーザー同士で特定のファイルコピーもできるようです。

現在はベータ版でフリープランのみですが将来的には広告無しや広帯域幅のプレミアム版も用意されるとのことで、興味のある方は試してみてはいかがでしょうか。