数多く乱立する短縮URLサービスにあって、むしろ「URLをながーくしちゃおう」という異色のサービスがこちら。
もっともその趣旨は、URLを長くすることではなく、もっと分かりやすく、さらにはそのページの内容が反映されるようなURLを付けることを目標にしたものです。
元ページのURLを入力して変換すると、「long URL」 と「extra long URL」の2つが出力されます。
下のようにサービスサイトのドメインに続いて、元ページのドメイン、そのあとにページのタイトル、というURLに変換されます。
元ページ:
long URL:
さらに「extra long URL」では、これに続けてページの概要をそのまま、くっつけてURLにしてしまいます。
extra long URL:
覚えやすいURLとか、分かりやすいURLという次元を超えて、ページの内容までおおよそ把握できる機能的なURLに変身するといってもいいでしょう。
なお、ブックマークレットや開発用のAPIも用意されていて、利便性も申し分ありません。
Twitterに採用されたことで広く流通するようになった短縮URLですが、リンク先のページがどんなサイトかURLから判断できないという苦情も多いとのこと。
今回のサイトの誕生は、そんな短縮URLへのアンチテーゼとも取れるのではないでしょうか。