2009 . 04 . 15

Long "R" Us : ページの内容を把握できるURLにする変換サービス

Long "R" Us

数多く乱立する短縮URLサービスにあって、むしろ「URLをながーくしちゃおう」という異色のサービスがこちら。

もっともその趣旨は、URLを長くすることではなく、もっと分かりやすく、さらにはそのページの内容が反映されるようなURLを付けることを目標にしたものです。


元ページのURLを入力して変換すると、「long URL」 と「extra long URL」の2つが出力されます。

下のようにサービスサイトのドメインに続いて、元ページのドメイン、そのあとにページのタイトル、というURLに変換されます。


元ページ:

long URL:

さらに「extra long URL」では、これに続けてページの概要をそのまま、くっつけてURLにしてしまいます。

extra long URL:


覚えやすいURLとか、分かりやすいURLという次元を超えて、ページの内容までおおよそ把握できる機能的なURLに変身するといってもいいでしょう。

なお、ブックマークレットや開発用のAPIも用意されていて、利便性も申し分ありません。


Twitterに採用されたことで広く流通するようになった短縮URLですが、リンク先のページがどんなサイトかURLから判断できないという苦情も多いとのこと。

今回のサイトの誕生は、そんな短縮URLへのアンチテーゼとも取れるのではないでしょうか。