クリーニング用品を扱うメーカーSpontexのフランス支社が公開しているアカウント『@SpontexFrance』のツイートがトリッキーで面白いです。
昨年2014年にYouTubeで最も視聴された動画トップテンの内で実に4つは企業の広告だということです。
そこで今年立ち上げから10年の節目を迎えるにあたり、YouTubeがこの10年間でもっとも人気の広告ビデオを決定しようと趣旨でユーザーからの投票を募集しています。
4月30日は「National Adopt a Shelter Pet Day」という飼い主のいないペットのためにも設けられた特別な日ということで、Three Million Dogsという団体が捨て犬の里親募集を目的として行なったユニークなキャンペーンは、ITを利用した配車システムとして話題のUberと提携して、利用者の希望の犬をオンデマンドで届けてくれるというサービス。
あるフィットネスのインストラクターがネットで体型の悪さを指摘され、現実世界のPhotoshopを使って自分の理想の姿へと修正していくという内容のこちらの動画は、体型に関する中傷やネットいじめに対するアンチテーゼが込められたもの。
昨年起きたセウォル号沈没事故から1年。
その追悼の意を込めて韓国のあるアーティストが公開した動画は、一人の少女が成長していく様をライブペインティングで描いていくタイムラプス動画。
世界190カ国以上の国々で宿を紹介しているベンチャー企業Airbnbは、サービスに登録した現地ホストの家を紹介し宿泊施設として旅行者を迎入れるというもので、バックパッカーや旅行慣れした人などを中心に少ない費用で現地の生の暮らしを体験できることが人気を呼んでいるサービス。
クリスマスシーズンを迎えるにあたりそれに向けた海外企業のCMなどを目にする時期になってきました。
ここ数年、バイラルメディアを営業に活かそうとネット向けの広告が盛んな中、とりわけイギリスの百貨店や小売店などではこの時期のクリスマス向けCMを作ることが一つのブームになっているかのように見えますが、そんなCMの中から各企業のカラーが垣間見えるような秀逸な10作品ほどピックアップしてみました。
アウトドア用品の有名ブランド、パタゴニアが提唱するトレーサブル・ダウンのピーアールのため公開された広告ビデオは、親しみやすいアニメーションとは裏腹に、従来のダウン業界のダークな側面を描いた作品です。
9月にリトアニアで行なわれた日本文化をテーマにしたフェスティバル『Now Japan 2014』の宣伝用に製作されたショートクリップは、日本の興味深い文化を外国人ならではの視点で描くミニマルでエッジの効いたモーショングラフィックスです。