2014 . 11 . 02

エッジの効いた視点で日本文化を捉えたモーショングラフィックス

9月にリトアニアで行なわれた日本文化をテーマにしたフェスティバル『Now Japan 2014』の宣伝用に製作されたショートクリップは、日本の興味深い文化を外国人ならではの視点で描くミニマルでエッジの効いたモーショングラフィックスです。

全編20秒のコンパクトな作品は、技術革新、器用さ、(異常なまでの)勤勉さ、特異なセンス、さらに風俗から食や芸能などのそれぞれにおいて、日本人の視点では中々思いつかないようなところに着目しているところが実に興味深いところ。

言われてみればAVのモザイクなんかも日本独自であり、この辺を日本文化と捉えるあたりはいかにも外国人的な発想です。

相撲に至ってはどうしても力士のケツの方に目が行ってしまうらしく、国技だの伝統だのという以前に彼らの関心はそちらの方に向けらているところなんかも面白いです。