こちらはイギリスで制作されたマクドナルドのコマーシャルで、思春期の少年を抱えるシングルマザーの家庭という設定。
付き合っている彼氏との同居を切り出す母に気のない返事を返す息子。
家に越してきた母の彼氏は何とか少年との距離を縮めようとするも、中々接点が見出すことができない。
母が出かけたまたま2人だけになった夜、夕食の支度に困った2人はマクドナルドに行く....
全くかみ合うことのない2人が“マクドナルド”にお互いの共通点を見出すというストーリー。
どんな人でもマクドナルドに来る人は「美味しいものが食べたい」という気持ちでやってくるという点では皆同じ、というコンセプトと言えましょうか。
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母の彼氏の味のある演技力と2種類のセリフしか使わない少年の演出などは、1分ジャストと短いながらも味わいのあるヒューマンドラマで、心なしか倉本聰のドラマの空気感を感じさせるようです。