2011 . 11 . 19

構図を生かした画像トリミングに活用できるPSシェイプ&ベクター

7 Composition Rules as Free Photoshop Shapes ...

構図は写真撮影においてピントや露出と並んでもっとも基本的で重要な要素の一つです。

後者の2つがカメラ任せにできたとしても構図だけはそうはいかず、ここら辺が素人か否かを分ける最初の関門だったりします。


素人にありがちで最も多いのが『日の丸構図』とよばれる、被写体をド真ん中にドデンと据えた構図で、写真のいろは的には"やってないけない構図"として有名です。

これに対してもっとも基本的なのが『3分割法』という構図法で、全体を3X3に分割してその交点付近に被写体をもってくるというものです。

さて、このあたりの構図法に関する詳しい説明はネット上で丁寧に取り上げているところがたくさんあるので、そちらを参考にしていただきたいと思いますが、今回紹介するのはこのような構図を意識した画像の切り取り作業に役立つちょっとしたツールです。

今日日デジカメ時代、パソコンさえあれば色調補正と同様に構図に関してもある程度余計な部分をトリミングする後処理が可能ですが、そこで便利なのがこちらサイトで公開されているグリッドレイヤーとして使えるいくつかのPhotshop用シェイプとベクター画像です。


7 Composition Rules as Free Photoshop Shapes ...

こちらのグリッドは前述の3分割法をアレンジし黄金比を取り入れたもので、使い方はシェイプ(csh)をPSにインストールして画像の上にシェイプレイヤーを適当に広げグリッドの交点を被写体似合わせて、あとはそれを目安に切り取ればOKという感じです。

ベクター画像(eps)も同梱されているのでIllustratorその他Photshop以外でも利用できそうです。


最近のCS5なんかでは『切り抜きガイドオーバーレイ』という似たような機能も実装されているようですが、今回のように特に専用機能とかプラグインという形を取るのではなしに、シェイプレイヤーの流用でそれを解決しているところが興味深いところで、追加画像としてではなくあくまでガイドとしてシェイプを使用するあたりのアイデアが非常に面白い思いました。