ここ最近何処のIT系サイトを覗いてもそのネタばかりで、今年下半期のネットの話題をほぼ独占しそうな勢いの『Google+』。
gplus.toはそんなGoogle+で与えられる無機質で冗長なユーザーURLを分かりやすいニックネームを使ったURLに置き換えてくれる短縮URLサービスです。
任意のニックネームとGoogle+のIDナンバーを入力すると変換URLが出力されます。
ニックネームに使えるのは3文字から25文字までの英数字で、それがすでに他のGoogle+に割り当てられている場合にはそのニックネームは使えません。
また、そのGoogle+のIDが他のニックネームによってすでに割り当てられている場合には新たに短縮URLを作ることはできません。
今後、Googleサイドでこのような不便さを解消すべく、ある程度URLをカスタマイズできる機能を提供するのであれば、もはやこういった外部サービス(ちなみにこちらのサービスはGoogleとは関係ありません)は必要ないでしょうが、そうでなければそれなりに需要のあるサービスになってくると思います。
ただ、こちらのサービスではどうしてもニックネーム(ユーザー名)は一意である必要があるため、Google+上で使っている名前をそのまま利用できるとは限らず、ありふれた名前などはすでに使われているケースも少なくありません。
結局、GoogleアカウントのユーザーIDを使ったりTwitterのスクリーンネームをあてたりするようになるのでしょうが、その辺りの融通がもう少し効くといいのですが。
まぁ、Google自体も短縮URLサービスを自社で持っているため、このような需要が見込めるならばGoogle自身が公式の短縮URLサービスを提供するようになる可能性が高く、こちらの『gplus.to』が勝ち組のサービスとして展開していけるかは未知数ですが、取り敢えずGoogle+をやっている方は自分の名前が「使用済」になる前に押さえておくのが賢明かもしれません。