Amazon Cloud Driveは音楽・画像・ビデオ・ドキュメントなどさまざまなファイルを保管できるオンライン・ストレージサービスで、無料で5GBのストレージスペースが利用可能です。
利用するには上記のURLにアクセスしてAmazonにログイン。アカウントを持っていない方はその場で作成しましょう。
インターフェイス画面はシンプルで、特段戸惑うような複雑な機能があるわけでもありません。
オレンジ色のアップロードボタンをクリックしてアップロード先のディレクトリとファイルを選択してアップロードするだけです。
(初回のアップロード時のみ利用許諾と確認用コード入力画面が現われます)
アップロードはあくまでファイル単位で複数ファイルのアップロードやフォルダ単位でのアップロードには対応していません。
また、アップロードファイルは1ファイルあたり2GBまでとなっています。
保存ディレクトリはあらかじめ用意されている他に、いくらでも自由に作成可能で、もちろんファイルの移動その他も自由にできます。
さて、ストレージサービスとして他との比較ということで、詳細なレビューは省略しますが、以下のようなことから個人的な感想としては「中の上」ぐらいかな、といったところです。
他にも無料のストレージサービスは数々ありますが、これらを踏まえて用途や特徴に合わせて使い分けるのもいいと思います。
ちなみに同じくスタートしたサービスで「Amazon Cloud Player」がありますが、こちらはAmazon Cloud Drive上にアップロードされたMP3をウェブ上で再生/管理するためのインターフェイスを備えたクラウド型の音楽ライブラリサービスです。
Cloud Driveとは別に一括アップロードなど特別な機能が付いているようですが、残念ながらこちらのサービスは現在米国のみの提供サービスとなっています。
最後に上記はあくまで無料のプランを前提に紹介しましたが、もちろん有料プランへのアップグレードも可能で、年20$で20GBからさまざまなプランが用意されています。
Gladinet Cloud Desktop Starter EditionをインストールするとエクスプローラーにAmazon Cloud Driveのストレージの仮想フォルダを作成して管理することができ、ドラッグ&ドロップで使えるバックアップツールとして利用可能です。