2009 . 04 . 27

SpaceSniffer : ドライブの使用状況をビジュアルで認識できるソフト

SpaceSniffer

ドライブ内にある各フォルダやファイルが占める割合を、マス目の大きさに置き換えて視覚化してくれるソフト。

どのファイルがどれだけの占有率かが一目で分かる他、インターフェイスもおしゃれで使いやすいソフトです。



使用はアーカイブをダウンロードして適当な所に解凍するだけ、特にインストールなどの必要はありません。

プログラムを起動すると、まず対象のドライブの選択ダイアログが現れるので、目的のドライブをダブルクリック。

(パスを指定すればそこをルートにして作成されます。)

すると、解析が始まり次々とマス目が形成されていきます。

場合によっては解析終了までしばらく時間がかかりますが、その様子を眺めていても、なかなか面白いものがあります。

なお、右上のバーで進行状況が確認できます。


各マスはデフォルトでは、 ドライブ フォルダ ファイル 、という具合に色分けされ表示されています。

(色は設定で変更可能です)

外観こそ全く異質なものですが、操作方法はエクスプローラなどのファイラーと同様で、各フォルダのマスをクリックすると、下の階層がマス内に表示され、ダブルクリックするとその階層に移動します。

その他ディレクトリの移動などは、メニューアイコンを見てもお分かりのとおり、エクスプローラーと一緒です。

また、フォルダやファイルの右クリックすると標準のコンテキストメニューが現れるので、直接フォルダやファイルを開くことも可能です。

そのほか、フィルターボックスに「*.jpg」などとしてJPG画像だけを表示させるということもできます。

  • 上のような単純な拡張子によるフィルタリングの他にも、「>100mb」とすれば100メガ以上のフォルダあるいはファイルを表示します。「*.jpg;>100mb」などのように組み合わせて使うこともできます

メニューアイコンで、詳細度の増減や空き領域の表示などができます。

ドライブはウィンドウ別に複数作成できるので、並べて比較しながら見るという使い方もできま、ドライブはハードディスクだけではなく、フロッピーや光学ドライブにも対応しているようです。

機能面だけではなく視覚的にも楽しめる、非常によくできたソフトではないでしょうか。