Transmiti : Google翻訳をWindowsアプリ上で利用できるヘルパーツール
TransmitiはGoogle翻訳をデスクトップアプリケーション（Windows）上で利用できる便利なヘルパーツール。
軽量でインストールすることなくすぐ使用できるのも魅力です。
アプリをダウンロードしたら、プログラムを起動。
（バックグラウンドでGoogle翻訳にアクセスするのでファイヤーウォールなどは適宜設定のこと）
プログラムを起動後、ガイドと設定画面が表示されるので適当に設定を完了させます。
あとは任意のアプリケーション上で翻訳したい言葉や文章を選択して『Windows』キーをタイプすると直ちにそれが翻訳されポップアップウィンドウに対訳が表示されます。
データがテキストであれば大抵のアプリケーション上で使用できるようで、PDFなどでも条件付きですが使えるようでした。
ホットキーはもちろん設定から変更可能な他、『Windows』+『a』キーをタイプすると設定ファイルが開くので、そこから表示フォントの設定なども行えます。
（インターフェース言語は英語の方がかえって分かりやすいかもしれません）
さて、翻訳精度に関してはGoogle翻訳に依存しているので推して知るべしといったところでしょうが、Google翻訳を利用する数あるクライアントソフトの中では、特にウィンドウボックスに翻訳語を入力して使うようなものではなく、文字列選択するだけでダイレクトに結果を表示してくれるというところでポイントが高いと思います。
ただ一つ欠点を挙げるとすると長い文章では日本語の対訳が適当な長さで折り返されず、デスクトップからはみ出してしまうことがあること。
これは日本語特有の問題らしく残念なところです。
ただし実際には英日の文章翻訳などでは訳の分からない対訳になりがちなので、短いセンテンスや単語レベルの翻訳の方がかえって意味を掴みやすく実用的という事はありますが。
