カナダのトロントで活動しているイベント集団Improv in Torontoが企画した『Umbrella Taxi Service』というプロジェクトは、雨に濡れる歩行者に傘をさしてあげるというもの。
あくまでおふざけの企画に過ぎませんが、“タクシー”という表現がなかなか斬新で、やりようによってはこういったコンセプトで現実的なビジネスとしても成り立つのではないかと思ったりします。
スクリーンに映った友達と一緒のショット別の友達に送り、それをもらった友達はそのショットと自分を含めたショットを撮ってまた別の友達におくる。こんなことを次々と繰り返していく『Picture of a Picture』という面白いプロジェクト。
ビジュアル的な面白さと、“友達の友達は皆友達だ・・・”的なコンセプトがすばらしいプロジェクトです。
ソーシャルメディア漬けの毎日にひとときの静寂と安らぎを求めようと、一人の人間の提唱によって立ち上げられたプロジェクトがこちらのthe quiet place project。
その中のひとつ『the quiet place(静かな場所)』はソーシャルメディア依存で貯まったストレスからの解放を促してくれる癒しの場所です。
NIKEのジョギングシューズのプロモーションとして企画された『RUN Like ME』はイギリス人ランナーのジョセフがFacebookの“いいね”一つあたり100mの距離を走るというもの。
“いいね”の数と目標距離そして現在の走行距離は上のサイトで確認でき、今月7月の間実施されているそうです。
パフォーマンス・アート界でも多大な影響力を持つオノ・ヨーコさんの呼びかけで始まった『#Smilesfilm』は世界の笑顔を集めるプロジェクト。
サイト上にはこの呼びかけで世界各国から集められた笑顔の画像が次々とアップされていきます。
『キス カレンダー』は日替わりで世界の女性たちのキス動画を配信しているプロジェクト。
カレンダーを片手にその日の日付に口づけをするという粋な演出で見る者に癒しを与えるピースフルなコンセプトの試みです。
バレンタインということでMemriseという外国語学習サイトが行なったラブリーな企画で、100の言語による『I love you』を集めた動画です。
若年層の喫煙撲滅キャンペーンの一環として制作されたビデオ。
タバコをひと吸いするごとに少しずつ老けていき、最後に大きく吸い込んだ後ゾッとするような老け顔に変貌します。
子供の頃に弟とやったかくれんぼにインスピレーションを受けてロンドン在住のAlma Haserさんが始めた『Ten Seconds Project』というプロジェクト。
基本的には"10秒間の間で何処かに隠れる"ビデオを撮るということだけです。
ネット上の見知らぬ誰かと笑顔の交換をしようという、何ともピースフルなコンセプトによって生まれたサイト。
ウェブカムを使ってとびっきりの笑顔を撮影すると、同じように撮影された誰かの笑顔が返ってきます。