色にはそれぞれの業種に向いた色があるそうで、ウェブや情報技術系などは青がもっとも向いているとされています。
そのせいもあってか最近のIT業界のブランド色は猫も杓子も青色ばかりという現象が見られる中、それを揶揄するかのように公開されているのがこちらの『Name That Blue』というサイト。
その青色がはたしてどちらの青色なのかをあてるという単純なゲームです。
たしかに青色はイメージとしてIT業種向いているのかもしれませんが、例えばファビコンやアイコンなど色で識別する要素が強い素材に関しては、こうも青色ばかりだともはや識別子としての機能を果たしていません。
実際、ブラウザのブックマークパネルに並ぶGoogle, Facebook, Twitter, Tumblr, はてぶなどなど青ばかりで視認性悪いのなんの。
このような横並びのトレンドを追うことよりも他との差別化を優先した方がよほどユーザーに記憶されやすいブランドになると思うのですが、その意味ではYahoo!のブランドカラーなどは我が道を行くという感じで好感が持てます。