数日前よりGoogleは検索ページのデザインをリファインするため、一部のブラウザに限定して新デザインのテストを行っているようです。
余計な混乱を避けるため段階的かつ限定的に少しずつ様子を見ながら適用していくのがいつものGoogleのやり方ですが、現在(6/30)では一週間ほど前からテストされている黒色の上部ナビゲーションバーの変更が先日ようやく公式なUIに適用された模様です。
現在さらにリファインが進んでいて、これらのスクリーンショットで見ることができるような状態になっており、実際、FirefoxやsafariやChrome上の『google.com』で新デザインを試すことができます。
トップページでは上部ナビゲーションの変更に加え、ロゴの大きさやボタンの形状やリンクの位置などが変更されているのが分かると思います。
また、検索結果ページではアイコンや文字色などかなり大幅なリファインが施され、よりモダンなデザインになっています。
今回の流れでいくと数日中にはすべての環境でこれらの変更が適用されるのではないかと思います。
(Chromeだけはすでに日本版『google.co.jp』も新デザインに移行した模様です)
このデザインに関してネット上では賛否両論で、すでにこんなGreasemonkeyスクリプトも出まわっていることから、元の状態に戻すか変更を見直す可能性も全くゼロではなさそうです。
上デザインのさきがけとなっていると思われるのが『Google+ プロジェクト』のデザイン。
今回のGoogle本体の変更はこのデザインを採用したように見えますが、その流れで行くと下のビデオを見れば今後のGoogleのデザインの方向性を垣間見ることができる感じがします。