2009 . 05 . 10

Sni.ps : スクラップしたコンテンツを簡単に引用にできるサービス

Sni.ps

ウェブ上のさまざまなコンテンツを切り取ってスクラッピングできるサービス。

以前紹介したSnipdなども、秀逸なサイトでしたが、こちらがスクラップしたものを後で編集を加えながら自分で楽しむような用途だとすると、今回のSni.psはそれに加えて、切り取ったコンテンツを引用として自分のサイトに載せるのに便利な機能を持つサービスです。


利用するにはまず自分のアカウントを作成することが必要です。

アカウント作成後、一旦ログインした後トップページ上にある専用ブックマークレットをツールバーなどにドラッグして準備完了。

目的のページで先ほどのブックマークレットをクリックするとページ上部にヘッダーが現われ、切り取りモードに変わります。(切り取りモードを解除する時には「Continue Browsing」をクリックします)

この状態で何がしかのテキストを選択すると上の画像のように「Snap It..」の吹き出しが現われるので、これをクリックすると取り込みボックスが現われます。

タイトルには自動的にそのページタイトルがセットされ、必要に応じタグやメモを追記してセーブすると、これが自分のアカウントにストックされます。

そして、先にも触れたように切り取った内容が埋め込み(Embed)コードとして自動的に出力されるので、これを他のページにそのまま貼り付けて、簡単に引用として載せられるというのが最大のウリと言えます。

テキスト以外にも画像やビデオ、そしてフラッシュなどのオブジェクトまで丸ごと切り取ってこれるのもウリの一つです。

切り取ったコンテンツは、自分のアカウントにストックされプレビューや削除が行えるようになっており、インターフェイスも中々お洒落にまとまっています。

何かと引用を用いることの多いユーザーとっては、とても便利なサービスとして利用できることでしょう。