txtrはさまざまな形式のテキストファイルをオンラインで便利に管理するためのサービス。
アップロードしたファイルをはじめ、Web上のページを手軽にクリップして、それを素材にすることもできます。
まずは、アカウントを作成した後、Toolsページで用意されている専用のブックマークレットをブックマークしておきます。
クリップしたいページでブックマークレットをクリックすると、ページの右上にアイコンが現れると同時に、カーソル位置に各要素が枠で囲われるので、切り取りたい部分をクリックしていき、Importアイコンをクリックすれば、txtrにそのままインポートすることができます。
インポートしたWebクリップはInboxに置かれ、プレビューや編集、ダウンロードといったことが行えます。
ご覧のようにWebページのスタイルを保ったままクリップできるのが特徴の一つです。
txtrは、単なるWebクリッピングツールというわけではなく、ローカルからさまざまな形式のファイルをアップロードして取り込むことができます。
「Upload texts」からファイルをアップロードすると、まずはInboxに蓄積されて行きます。それらを、区分けしたCollectionウィンドウに振り分けて行くというのが、txtrでの大まかな作業になります。
Collectionは複数追加して行くことが可能で、それぞれプライベートモードにするか公開モードにするかという設定ができます。さらに複数のタブでこれらを管理することも可能です。
このように管理されたファイルをRSSで出力したり、コメントを受け取ったりできるというように、どちらかというと、プライベートで利用するというよりも、友人間で共有しながら利用するような用途に向いているサービスと考えられます。