2008 . 04 . 22
CrossBrowserTesting.com
プロアマ問わずWebページを作っている人にとって、自分の環境以外でも意図したようにページが表示がされているかは、とても気になることでしょう。
こんな疑問に対して、複数のブラウザでユーザーのWebページのスクリーンショットを撮ってくれる代行サービスのようなものが従来からありましたが、今回紹介するサービスは、仮想OS内で直接異なるブラウザを操作できるというものです。
このサービスは基本的に有料のサービスですが、5分のタイムアウトという制限付きで無料で利用することができます。
まずはユーザー登録してアカウントを作成したのち、「
My Account」からサービスを開始します。
リストから希望の環境を選択、「
Request」をクリックします。
ブラウザ内に仮想OSが起動します。
その後は、ブラウザを立ち上げ、目的のページを表示させて普通に操作しながらテストができます。
フリーで利用の場合は前述のとおり5分の制限時間があり、上のバーで残りがどのぐらいか確認できます。
(5分だとあっという間に終わってしまいますね。)
さて、従来のSSを撮るだけのサービスとは比べるまでもなく、このように実際に操作できるというメリットは非常に大きいです。
イベントによる動作だとか、JavaScriptの動作なども、これでテストすることが出来る訳です。
おまけとして、ブラウザ以外にも、付属のアプリケーションもちゃんと動作したりします。