2009 . 11 . 01
Rainmeter1.1リリース
Rainmeterのバージョン1.1が正式に公開され、これに伴い上記公式サイトも大幅にリニューアルされました。
前回のベータ版（r256）からの主な変更はいくつかのバグ修正のみです。
以下、1.0から1.1の主な変更点をまとめてリストアップします。
修正
- ToggleiTunes コマンド
- リムーバブルディスクエラーに関する修正
- 自身でリフレッシュさせるときにクラッシュする問題
- Aeroテーマでの不具合
- NativeTransparencyが有効の時、解像度などの設定変更でウィンドウの再配置が行われない問題
- 解像度変更時以外で過剰にリフレッシュする問題
- 不正なドライブラベルの問題
- スキンが１つも起動してない状態で、コマンドが効かない問題
変更
- WebParserのデフォルト更新時間
- [Variables]の[Variables]化
- [Measure]で得られた値を他の設定値として参照することができるように
- アスペクト比を保った状態で画像伸縮できるように
- フォントディレクトリを自由に指定できるように
- WebParserのデバックファイルの出力先が指定可能に
- マウスポインターが適用可能に
追加
- コンテキストメニューからテーマの変更が可能に
- !RainmeterSetVariableコマンドの追加
- スキンの各種情報を提示する[Metadata]セクションが追加
- CALCメーターにランダムな数字を発生する関数が追加
- [MyStyle]セクションが追加
- プリインストールスキンのバージョンチェック
- @includeステートメントの追加
- 新しいマウスイベントの追加
- 変数に現在のスキン名を示す#CURRENTCONFIG#が追加
- スキン情報の表示専用ブラウザ「RainBrowser」の追加
追記
その他、WiFiStatusプラグインやデフォルトスキンのバージョンアップも含まれています。
また、新バージョンをインストールする際、デフォルトスキンがインストールされるものより古いバージョンだと、これを最新のものに更新するかどうかのダイアログが出るようになり、更新させるとスキンフォルダ内に「Backup」というフォルダが作成され、そこに古いバージョンのスキンがバックアップされるようになりました。
