2010 . 08 . 09

Rainmeterアップデート情報 r499

Rainmeter-1.3-r499-32bit-beta.exe

Rainmeter-1.3-r499-64bit-beta.exe

修正

  • 環境変数%APPDATA%の不具合の修正
  • マウスに関わる緒問題の修正と改善(※1)
  • コマンドライン引数に関する問題の修正
  • プラグイン「WifiStatusPlugin」の修正
  • MeasureTime/Uptimeの修正

変更

  • 多重起動に関する挙動の変更
  • メニューの「Help」がローカルマニュアルからオンラインマニュアルへ変更

追加

  • Tooltipsは幅を定義する「ToolTipWidth」の追加
  • ビルトイン変数「#ROOTCONFIGPATH#」の追加
  • INIファイルの書き換えを行なうBangコマンド「!RainmeterWriteKeyValue」の追加(※2)



(※1)従来のRainmeterはマウスに関する動作でいくつかの不都合がありましたが、そのほとんどが解決されました。

以下、解決された代表的な問題。

  • 近接するメーターがないとMouseLeaveが働かない問題
  • MouseOver/Leaveおよびクリックアクションがメーターを通過して下のメーターまで届いてしまう問題
  • 重ねられた複数のスキン上でボタンメーターのhover動作が下のスキンに影響を与える問題
  • ボタンメーターがつかめない問題

(※2)「!RainmeterWriteKeyValue」は新しく追加されたINI形式のファイルの書き換えを可能にするコマンドで、以下の形が基本です。

!RainmeterWriteKeyValue Section Key Value ("FileSpec")

これによりスキンのファイル自体を書き換えることが可能になります。

例えば現在のスキンの特定の部分を書き換えることを例に挙げるとすると、

[MeasureExample]
Measure=Calc
Formula=0

、という部分の0を1に書き換えようとした場合

!RainmeterWriteKeyValue MeasureExample Formula 1

として実行すれば値が1としてファイルが上書きされます。


  • 書き換えられた内容を反映させるためにはスキンをリフレッシュさせる必要があります
    「!RainmeterSetVariable」はリアルタイムに変数を変化させるコマンドですがリフレッシュ後には値は初期値に戻ってしまいます。
    一方、「!RainmeterWriteKeyValue」はファイル自体を書き換えるため変更は恒久的で、この点が両コマンドの大きな違いです。

("FileSpec")部分はオプションで、上記のように省略した場合は自動的に現在のスキンに適用されますが、書き換え対象を指定すれば他のスキンあるいはIncudeファイル、Rainmeter.iniになどのINI形式のファイルを書き換えることもできます。


  • 書き換え対象ファイルのパス指定は以下のようにビルトイン変数を使って定義し、フルパスや相対パスでの指定は原則できないようになっています。
    (Rainmeter関連以外のファイルの書き換えを禁止するため)
    - #SKINSPATH#SkinName\RSS.ini
    - #SETTINGSPATH#Rainmeter.ini
    - #CURRENTPATH#Variables\var.inc
    

!RainmeterWriteKeyValueで書き換える値には、もちろんメジャーで取得した値をあてることもできるため、使い方によって非常に強力なコマンドとして活用できるでしょう。