Rainmeter1.1で実装されたDynamicVariablesを使えば、設定値を動的に変更することが可能です。
もちろん色の指定もその例外ではなく、測定値を当てはめたり、!RainmeterSetVariableコマンドを使って適宜変更したりということができます。
しかし、これらのことを実際行おうとすると、そこには大きな障害が立ちはだかっている事に気付くと思います。
さて、Rainmeterが1.0にバージョンアップしたことによる最大の変更は以前詳しく取り上げたとおり、スキンのインストール先が挙げられます。
1.0以前ではデフォルトのスキンフォルダはRainmeter.exeと同じフォルダに配置されていましたが、1.0以降ではマイドキュメントに移されるようになりました。
そしてこれによって、1.0では動作しなくなるスキンが発生する問題も少なからずあるようです。
昨年、W2KからXPに移行した当方にとって、Vistaなど全く持って興味のない話ですが、ここ最近Vistaユーザーが触れてきた、もしくはVistaユーザーの新規Rainmeterユーザーが増えてきたせいか、Vista固有のトラブルを多く耳にするようになり、スキンをいろいろ作成して配布している当方としても他人事では済まされない状況になってきたました。
ちょうど最近Windows7のRC版がダウンロード可能になったこともあり、テスト環境を作っていろいろと試してみた結果をまとめてみました。
CPUの状態をスマイリー(顔文字)が知らせると、いうRainmeterスキンを作りました。
一見、ショーもないスキンに見えますが、中身の方は案外凝ってますので、そこら辺の解説を交えて紹介していきたいと思います。
Rainmeterではリソースの読み込みの際、そのファイルのパスを指定する必要があります。
また、他のプログラムにコマンドを送る場合にも、やはり同様に、そのプログラムのパスを指定します。
この場合に最も確実なのは、ルートドライブからそのファイルやプログラムまでのパス、すなわち絶対パスで指定するのが定石となっていますが、この他にもRainmeterでは、相対パスでの指定や環境変数を利用したパス指定ができ、これらを活用することで絶対パスの指定では難しいケースに対応することができます。
bijin-tokei (美人時計) for Rainmeter
先日ブログでも取り上げたbijin-tokei(美人時計)の画像を表示するRainmeterスキンをリリースしました。