『UZICOPTER』は映画、ファッション、車、ゲームなど様々なカルチャーをターゲットに、1980年代に流行った懐かしいグラフィックデザインをひたすら集めて見せるTumblrサイト。
この時代を知る人にとっては懐かしさとちょっとした恥ずかしさを、知らない人にとってはこの特異な時代のカルチャーから某かのインスピレーションを受けるかもしれない温故知新的なサイトです。
シンガポール在住のMelissaさんが公開する『Girl Eat World 』(@girleatworld)は、世界各地のランドマークを背景に現地で買ったファストフードを収めて撮られたユニークな観光写真。
「Food + Travel = ??」という花より団子的なコンセプトが(女子の)共感を呼びそうなそんなフォトシリーズです。
グラフィックデザイナーのLee Goaterさんが2011年より開始したプロジェクト『Faces』は、定型化された顔のパーツを並べて作るイラストのシリーズ。
昨年ヨーロッパを中心に行なわれた展示会は、訪れた人が実際に自分の似顔絵を作って展示するというインタラクティブな催しというものでした。
ブラジル・ワールドカップも目前に控え、アルゼンチンのグラフィックデザイナーPablo Alejandro Gomezさんが製作した作品は、今大会に出場する32チームのユニフォームをフラットデザイン風のモダンなグラフィックで表現したイラスト作品です。
グラフィックデザイナーJillian Nobleさんの『am.persand.me』は、アンパサンド「&」一文字にターゲットを絞り、異なるデザインのアンパサンドを日々製作してゆくという現在進行形のプロジェクト。
一人のデザイナーが一つのモチーフに対してどれだけのバリエーションを捻り出せるかという意味で面白みのあるデザイン企画です。
米オレゴン州で映画製作に携わるGeoff Toddさんが趣味でTwitter上に公開している『Perfect Shots』は、過去に上映された映画のシーンの中から「これぞ究極の一枚」と言えるような一コマを拾い出し日々公開しているサイト。
映画用に撮られたスチール写真ではなく、実際の動画の中から切り取られたショットはどれも絶妙な構図によるもので、映画や写真に興味のある方はためになるサイトかもしれません。
フランスのフォトグラファーFrancois Dourlenさんが公開する作品は、現実空間を背景にしてスマートフォンの画面に映し出されたものとを重ね合わせてユニークな写真に仕上げるクリエイティブなプロジェクト。
映画やアニメなど様々なキャラクターを使った想像力溢れる世界感がすてきな企画です。
GIF画像でアニメーション化された映画のポスターいろいろ。
若干の動きを加えることで静止画像では出すことのできない印象を与える秀逸な作品です。
英語で「書体」という意味の「Typeface」は直訳すれば「文字の顔」。
では、“もしもフォントが人間だったらどんな顔?”、というコンセプトでニューヨークのアーティストPeter Jostrandさんが企画したその名も『Typefaces』は、いくつかのフォントが持つキャラクターを擬人化してみせるユニークな作品です。
Peddy Merguiさんはブランドデザインに関する仕事に携わるイスラエルのデザイナー。
そんな彼が私的に公開する作品は、優れたデザインで知られる一流ブランドがもし日常的な食品を販売したら、という体で創作された秀逸なパケージデザインのコンセプトです。