フランスのアーティストlamadieu thomasさんの作品『SkyArt』は建物の隙間から覗く空を想像豊かなアートに変えてしまう作品。
路上をキャンパスにするストリートアートを逆転したかのような面白い作品です。
『ROCKHEADS』はミニマルなシェイプと色で描かれたロックスターのポートレート。
アンディ・ウォーホルのようなポップカラーによるシルクスクリーン調の作風が印象的なイラスト作品です。
南アフリカのアーティストPhilip Barlowが描く絵は、写真のアウトフォーカス(ボケ)を作風に取り入れた印象的なペイントアート。
以前紹介した作品もそうでしたが、単に写真と見分けが付かないほどのリアルさで描かれた絵から、もう一歩踏み込んだアイデアがポイントになっている作品だと思います。
ドイツのexperimental media labが行なった試みは、建物のガラス面にプロジェクトマッピングを投影することで建物内部をあたかも水槽のように見せるという面白い実験です。
Chris Carlsonさんは3Dのチョークアートを得意しているアーティスト。
そんな彼の新作はテトリスをテーマに1コマづつ書き換えながらコマ撮りしたストップモーションムービーです。
写真家のLuciana Frigerioさんが趣味で制作している『Folded Books』は本のページを折り込んで様々な文字や形を作り出す作品。
見事な出来映えはまさに職人芸といったこちらの本はEtsyにて販売もされているとのこと。
アーティスト秋葉舞子さんの作品『100 YEARS LATER』は、サビや汚しのエイジング処理を施した様々な日用品を通して時間の経過をテーマにしたアート作品。
そのモノの100年後を見せつけることで大いなる時間の流れを体感させるようなそんな作品です。
まるで線画であるかのような針金を使って作り出された作品は、アーティストのCW Roelleさんの制作によるもの。
平面上に描かれる絵とは一線を画す“3次元上に描かれた絵”とも言えるような印象的な作品です。
ニューヨークで活動するアーティストBradley Hartさんの作品は、エアークッションの“プチプチ”の中に絵の具を注射して描かれるユニークなモザイクアート。
これらはスタジオでゴミとして廃棄されるプチプチと余り物の絵の具を再利用して制作されたリサイクルアートとのこと。
ドイツの写真家Roc Hermsさんの作品『Desktop Portraits』は、人々のポートレートと共にその人が使っているパソコンのデスクトップ画像をセットで写したユニークな作品。
以前紹介した『Persona』というプロジェクトもやはりそうでしたが、パソコンのデスクトップなどもその人のアイデンティティーを露わにする一つの例といえ、人物像を写すという意味ではとても面白いコンセプトだと思います。