フィリップスの『hue』はスマホでコントロールができるLED照明システムとして、少し前に発売され話題になった商品でご存じの方もいるはず。
この商品にはコントロールするためのAPIが公開されていたことからも、単にスマホで付けたり消したりというような単純な操作に留まらない、一般の開発者によるクリエイティブな利用が発売当初から予想されていたネットワーク家電でした。
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そしてこの度バージョンが1.1にアップしたことを機に、早くもフィリップス自身が便利な使い方という意味で様々な斬新な利用方法を提供し始めました。
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とくに特筆すべきは様々なWebサービスを連携して自動化するサービス『IFTTT』のチャンネルとして利用できるようになったことです。
すでにいろいろな創造的なレシピが公開されていますが、その中から面白いものをいくつかピックアップしてみましょう。
【雨になったら部屋のあかりを青にする】...といろいろ面白いレシピが公開されていますが、最後のヤツはとくにジョークが効いてます。
元々APIの公開で開発レベルの敷居が低かったことに加え、今回のIFTTTのチャンネルとして提供はおよそプログラミングの知識がない一般ユーザーでも開発に参入できるようになったことを意味しており、まさに今まで頭で想像していたようなことが現実に実現できるようになったネットワーク家電の第一号のような感じがします。