Lytroという会社が開発した、後から自由にピントの位置を変更できるというカメラ。
これによって撮影時のピント合わせが不要になるということ。
原理はというと、被写体からの光線の具合を個別にスキャンしてそれを後から合成するというものらしいです。
デジタルだからこそできる荒ワザといったところでしょうか。
下の埋込みはLytroで提供しているプレビュー用のコンテンツです。好きなところをクリックするとそこにピントが合うようになっていて、実際どういう風なのかがよく分かると思います。
デジカメを使い始めた頃、明るさなんて後からいくらでも変更できるため撮影時の露出合わせが阿呆らしくなりましたが、今後ピント合わせもそうなる時代がくるのかもしれませんね。