ビル内の照明を微速度撮影して音とシンクロさせることによって、ビル自体をサウンドインジケーターの如く見せる映像作品。
合成か否かはよく解りませんがなかなかの力作だと思います。
そういえば過去にはこんな作品もありました。
昨年2012年の一年間、日々撮り続けた映像から一日1秒を切り取り一年366日分を繋げた映像作品。
1日を1秒ととらえ全体を一年分の366秒に収めるという“時間”をテーマにしたユニークな作品です。
世界記録でお馴染みのギネスが選んだ今年を物語る記録を集めたマッシュアップビデオ。
“Most watched video online”として登録されたPSYの『Gangnam Style』はここでも強いですね。
なお、登場する各世界記録はこちらから。
誕生以来『ヒト』という生き物が犯してきた数々の所業をブラックユーモアたっぷりに風刺したショートアニメ。
万物の長として他の動物を無闇に殺し、我が物同然に自然を破壊し尽くして残った物は廃棄物の山。
見ていてほとほとヒトであることがいやになる、そんな作品です。
ゼンマイ仕掛けで動いているような奇妙な世界に住む青年スタンリー。
家に引きこもって外に出ない彼だったが、窓の外から見える可愛い娘が気になり様子を見に行くことに...
とある研究所の2人の研究員が物体の移動速度を速くしたり遅くしたりする装置の開発に成功する。
そこにこれを兵器として悪用しようともくろむ者からの刺客が彼らを襲う。
相棒の1人は撃たれ瀕死の中、装置を使いこなし反撃に出る男。
辛くも所内から出ることに成功した2人だったが、撃たれた相棒は病院に着くまで持ちそうもない。
そこでまだ生体に対しては実験段階ながらも、ひとつの方法にかけてみるべく男は再び所内へ戻っていく...
コロコロに肥満化した野生動物が生きるサファリの様子をコミカルに描いたショートアニメ。
こちらは来年ドイツ・シュトゥットガルトで開催予定のアニメーションやゲームのイベント『FMX2013』のプロモーションのために制作された作品です。
画像形式の一つである『GIF』をテーマにして作られたクレイアニメーション。
ユーモアを交えながらGIFの歴史とその特徴を描いた楽しい作品です。
チャップリンの映画で有名な『独裁者』のシーンを元に、役者のセリフに曲を付けて一つの楽曲に仕上げたもの。
作者のmelodysheepはこれまでも同様のリミックス作品を数多くリリースしていますすが今回の作品は特に出来がよく、あたかもチャップリンがミュージックビデオの中で歌っているかのような仕上がりです。
以前紹介した“ピクトグラムを使って様々な人の生涯をミニマルに表現したポスターアート”はその後『Life In Five Seconds』というタイトルで本になって出版されたそうですが、それに伴って映像作品も公開されています。
5秒間でその人の生涯を究極にまとめて表現するという面白い作品です。