イギリスのエレクトロニカ・ミュージシャンBonoboのニューアルバムのリリースに合わせ公開されたプロモーションビデオは、これまでも数々の問題作を世に送り出してきた奇才Cyriakの手によるもの。
自分の前をすごい勢いで駆け抜けていった者を必至に追う女。
逃げる女もそう易々とは捕まらない。
そう、女が追ってるその相手その者こそ今の自分の“ベスト”。
自分のベストに追いつき追い越すために彼女は懸命に走る。
横浜ランドマークタワーの展望フロアから望む風景を、Time-LapseやTilt-Shiftといった技法を使って撮影された映像。
こういった映像自体は最近では特に珍しくありませんが、これに関していえば場所的に馴染みがある分面白みが増すように思います。
横浜に近い方はきっとそう感じるのではないでしょうか。
色の3原色RGB(赤緑青)をテーマにしたショートアニメーション。
個性を持ったそれぞれの色がストーリーを展開していくというものです。
ほとんどがエンドロールによるクレジットで占められて本編が異常に短い本当の意味での『ショートフィルム』という作品。
続編の『Shorter Film』、そして新作にあたる『Shortest Film』の3作が公開されています。
先日もアクションカメラ「GoPro」によるユニークな映像作品を集めたエントリーを紹介したばかりですが、こちらもそんなGoProによって撮影されたGoProの秀逸なプロモーションビデオ。
一本の木がスノーボードに生まれ変わり雪山を滑り降りるまでを、スノーボードの視点から映すというストーリー性のあるクリエイティブで面白い作品になっています。
“アクションカメラ”の異名を持つ『GoPro』は動きながらの撮影が可能な小型で高性能なカメラ。
最近紹介したこんな変わった映像もやはりGoProを使って撮られたもので、GoProの特徴を活かした顕著な作品と言えます。
そこで、そんなGoProを使って撮られたユニークな視点での映像作品をいくつか集めてみました。
日本では未発売の「マックバイツ」というマックナゲットを小振りにしたようなマクドナルドの唐揚げのCM。
リトルワールドに宇宙からマックバイツが飛来、街はとたんにお祭り騒ぎに...
、という“形は小さいけど満足度はデカイよ”ということをコンセプトに描かれた作品は、ストップモーションアニメの手法を使って中央に固定した唐揚げを取り囲むよう絵を動かしていくという斬新な手法です。
非常にクオリティーの高いTime-Lapseによる作品を数々公開している写真家のDustin Farrellさんが先日公開した『Landscapes』シリーズの第3弾にして完結編となる作品がこちら。
HDRによるハイコントラストな映像は、時にこの世とは思えないような美しさを感じさせます。