顔の動きをリアルタイムにトラッキングしながら、同時に顔面をスクリーンとしてプロジェクションマッピングを施すというプロジェクト。
下の映像はCGによるものではなく、VFXさながらのビジュアルエフェクトを現実空間でやってのける興味深い試みです。
OMOTE / REAL-TIME FACE TRACKING & PROJECTION MAPPING. on Vimeo
映像製作会社P.I.C.S.のテクニカルディレクターである浅井宣通さんらによるこちらのプロジェクトは、日本の古典芸能である能楽の面をモチーフに、最先端のテクノロジーと古典芸能の融合がコンセプトになっているとのことで、実際に8/28東京赤坂にてライブインスタレーションが開催されるそうです。
このプロジェクトでは「顔」が一つのテーマとなっていますが、それに限らず動きのある物体に対してリアルタイムにマッピングをするというアイデアは、今後のプロジェクションマッピングの可能性を大きく広げるものになるのではないかと思います。