ぬいぐるみの定番“テディベア”。世界でもいろいろな種類のものが出回っている中、アーティストのKent Rogowskiさんが製作した作品『Bears』は、ぬいぐるみの内側と外側をひっくり返して内外逆の何とも情けない姿にしてみせるシリーズ写真。
今年もハロウィンの季節がやってまいりました。
ニューヨークのYuliya Tsukermanさんが製作したアートは、ヒッチコック監督の映画「サイコ」から有名なワンシーンで使われているカットのすべてを、カボチャをくり抜いて忠実にリメイクした力作です。
イギリスの広告代理店Aptitudeの企画『The Bigger Picture』は、見覚えのあるアルバムジャケットの全体像を明らかにするという体で、アルバムの外側部分にユニークな発想で絵を付け足した作品。
路上生活者が多く存在するロサンゼルスの一画で活動しているストリートアーティストのSkid Robot。
そんな彼の作品はホームレスたちのねぐらに夢を与えるべく描かれた落書きアート。
イラストレーターのKevin Bolkさんの作品は、人気のディズニープリンセスたちを岩として表現したイラスト。
シュールの一言に尽きるような面白い作品です。
Instagramアカウント『@teaforbear』が公開している写真は、右上がり斜め45度にラインを置いた構図で日々の様々なスナップを撮るフォトシリーズ。
徹底した「斜め」へのこだわりが素晴らしい作品です。
「ママチャリを世界に!」をスローガンに掲げるママチャリスト金井 守さんがInstagramで公開している『#乗るオヤジ』は、ママチャリによるウィリーやジャックナイフなど得意の自転車を一つのテーマに据え置き、様々な街の表情の中でそれを展開するユニークなフォトシリーズです。
フランスのグラフィックデザイナーrdn studioの作品はリアルな3Dグラフィックによるタイポグラフィーアート。
豊かな想像力で非現実的なオブジェと化したそれぞれの文字が印象的な作品です。
ブラジルのRafael MantessoさんがInstagramで公開しているのは、愛犬のショットにイラストを付け足して創作された写真。
犬のポーズや表情などを活かして作られるユーモアの込められた愛らしい作品です。
エスカレーターをアニメーションGIFの技法の一つ「シネマグラフ」で淡々と見せる作品『Cinemagraphs - Escalators』は、Julien DouvierさんとBaptiste Chabotさんによる共作。
無機質にループし続けるエスカレーターというモチーフが、静まりかえった静寂感と空虚な世界感を醸し出すシネマグラフの特徴をうまく引き出している秀逸な作品です。