現在Kickstarterでプレオーダーを受け付けている製品『TeleSound』は、さまざまな絵文字を短なサウンドで表現しそれを送受信して楽しむ受話器型のアイテムです。
使い方は簡単。専用のスマホアプリからサウンドを送信する相手を選び絵文字を選んで送るだけ。
TeleSoundがそれを受けて音が鳴り出すという訳です。
コミニュティーアイテムとしては電話と同様で基本的に送る側と送られる側に同じものが用意されていることが前提といえますが、送る相手のいないちょっぴり寂しい人にはただのサウンドボックスとして機能する“Play”モードも用意されています。
煩わしい時には受話器のような本体を伏せればサウンドオフに、そしてクルッと揺するとリプレイできるようになっています。
使える絵文字サウンドは1000種類で、一部をサンプルとしてこちらから試聴することが可能です。
本体価格は1個$34、2個で$64とのこと。
友達や家族などと共有し新しいコミュニケーションのスタイルとして使ってみると楽しいのではないでしょうか。
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ちなみに最近まで、海外の「Emoji」の認知度は一部の日本マニアだけに限定されたものと思っていましたが、どうやらすでに一般的な言葉として定着しているようですね。
かねてから、「スマイリー VS 顔文字」というような論争もありましたが、「絵文字」ということで言えばもはやスマイリーのような表現手段では示すことのできないレベルであり、また、ミニマムなコミュニケーションが好まれる昨今の傾向も合わさって益々「Emoji」の存在価値や認知度が増してきているのではないかと思います。
そんなことを物語るかのように最近公開された「もしも絵文字をリアルライフに喩えたら」という動画。
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