この度ワーナーからデビューした“Pushing 40”は40代の男性4人から成るボーカルユニット。
日本で言うところの“アラフォー”にあたる“Pushing 40”というネーミングから分かるように、おやじパワーを全面にアピールした異色の新人です。
デビューシングル“45 Is The New 15”は、15歳の若者には負けない45歳の凄さをおやじ臭たっぷりに歌い上げたナンバー。
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驚きなのはこのクオリティで大手レーベルからデビューしてしまうということでしょうか。
そういえば日本でも数年前に“おやじダンサーズ”というのが流行ったのを思い出します。
上と比べれば「踊らせると凄い」という裏の顔があって、エンターテイナーとしてもパフォーマーとしても数段中身のある内容だったと思いますが...
ただ、共通して言えることはアメリカも白人社会に限って言えば確実に少子高齢化が進んでいて、その意味では日本と同様にこうして中年世代にスポットを当てる動きが出てくるのもちょっとうなずける気がします。