2012 . 11 . 29

蓋が付いたままのレンズでセルフポートレートを撮り続けるシュールなプロジェクト

アーティストWill Vincent氏が公開しているプロジェクト『Two Thousand, One Hundred and Ninety One』は6年間毎日自分自身のポートレート写真を撮り続けるというもの。


これまでも同じような趣旨のプロジェクトはいくつも(#1#2)取り上げてきましたが、それらとは撮影方法に決定的な違いがあります。


それはレンズにキャップが付いたままで撮るというもの。

つまり、絵のない写真を毎日撮り続けるという・・・


これこそシュールの極みと言えます。


(彼の作品の一例)

あとがきにはこんなことが書かれています。


  • The fleetingness of existence.
    The sheer futility of human endeavour.
    The extent to which internet meme culture pervades modern life.
    Being a forgetful bastard.

実存のはかなさ、人間の努力の膨大な無駄・・・。

とんでもなくバカげたユーモアであると同時に、底なしの虚無感を感じさせるアートでもあると思います。



  • あくまでコンセプチャルアートの一環であって、実際のプロジェクトとして6年間写真を撮ったわけではないと思うので誤解ないよう...
Two Thousand, One Hundred and Ninety One