『The Wub Machine』はアップロードした楽曲(MP3)をダブステップ/エレクトロハウス/ドラムンベースなどのダンスミュージックに自動的に加工してくれるサイト。
まずはローカル或いはウェブからMP3ファイルを指定してアップロードしましょう。
(SoundCloudからトラックをインポートすることも可能です)
MP3がアップロードされたら、ダブステップ/エレクトロハウス/ドラムンベースのいずれかを選ぶと処理が開始されます。
完了したらその場でプレビューできるほか、ファイルをダウンロードしたりSoundCloudへエクスポートすることもできます。
・・・ということで実際どういう感じになるか下にいくつかの例を挙げておきました。
M.ジャクソンの「Beat it」をダブステップ風にリミックス
こちらはオアシスの「Wonderwall」のエレクトロハウス風
そして最後は今流行のアノ曲をドラムンベースで・・・
(このほかにもこちらで作成された沢山の曲がSoundCloud上にアップされているので、興味のある方はそちらも聴いてみて下さい)
さてさて、素材になる楽曲によっても当たり外れがあるでしょうが、ツボにはまると結構聴けそうな感じになるようです。
ちなみに、こちらは先日紹介した『forever.fm』と同じ開発者が作ったもので、やはりThe Echo NestのRemix APIというのを使用して作成しているサイトということで、過去に紹介した『Bangarang Boomerang』や『MoreCowbell.dj』などもこのAPIを使ったサイトでした。
一昔前では自動編曲ソフトで作った曲などただのノイズでしかありませんでしたが、昨今ダブステップのような元から継ぎ接ぎのような音楽が台頭してきたことにより、今ではこういった即席の音楽もソコソコ聴けてしまうのも時代の一つの表れのような気がします。