『(dis)play that song』は指定したアーティストの楽曲からジオメトリックなグラフィックパターンが作成できるサイト。
トップページからアーティスト名と楽曲名を入力すると、その楽曲のジャンルや長さ、そして歌詞の内容をもとにパターンが作られるというものです。
具体的なシステムとしては下のように音楽ジャンルが色を表し、歌詞から連想されるキーワードを元にパターンを集め、曲の長さに応じ決められた並びでそれらが配置されるという仕組みです。
下はいくつか試してみた例です。
ちなみに構造的に歌詞が絡んでいる関係上、インストゥルメンタルや英語以外の曲などではうまくいかないことがあります。
こちらのサイトを作成したのはスペインのデザイナーHendrik Hohensteinさんで、作成した画像をプリントアウトしてポスターの用途に利用することを紹介しています。
以前紹介した『Bespoken Art』もそうでしたが、今回のこちらもサウンドを何らかの形に視覚化してみるという一つの試みと言え、上のようにお気に入りの楽曲からモダンアートなポスターを作って部屋に飾ってみるも良し、CDを誰かにプレゼントする時のラッピングペーパーにしてもお洒落かもしれません。