さまざまなデータビジュアライゼーションの企画と制作をしているstamen designのプロジェクト『maps.stamen.com』はマップを使ったクリエイティブなビジュアルアートを作成できるサイト。
実用的な資料としての地図ではなく、絵画的なファインアートという視点で地図を扱うというところが興味深いサービスです。
マップスタイルは水彩画風の『watercolor』、モノクロ印刷風の『toner』、地形図風の『terrain(USのみ対応)』の3種類。
適当に地名などを入力してマップを読み込みます。
『<image>』をクリックすれば画像の作成画面に移り、画像サイズ(最大2000x2000)などを指定して画像に変換することができます。
アート画像としてデスクトップの壁紙にしたりSNSのカバー画像にしたりするのもよいでしょう。
紙にプリントアウトしてお洒落な包装紙にしたり、こちらのように印刷して額に入れればちょっとしたアート作品となります。
また、埋め込みコードを作成することもできるので、こんな風にインタラクティブなマップをページにそのまま載せることも可能です。
【貼り付け例】
一方、上記サイトとは異なり大判のポスターにしたいという場合は(モノクロのみとなりますが)、以下のようなサイトもあるので興味のある方はチェックしてみてはいかがでしょう。
(指定地域のマップを高解像度の画像とPDFで出力できます)