マカロニウェスタンの傑作『荒野の用心棒』を思わせるこちらの3Dショートアニメは、フランスのアートスクールESMAに通う4人の学生たちによる作品。
マカロニウェスタン特有の硬派なイメージを存分に取り入れたストーリーと絵のディテールが印象的です。
実写ではありえないような焼け付くように強烈なライティング効果はアニメならではの表現力といえます。
最後に笑うのは“GOOD(善人)”でも“BAD(悪人)”でもなく、“VULTURE(ハゲワシ=他人を食い物にする者の比喩)”というニクイ展開もいいですね。