2011 . 10 . 05

LiveMinutes : ビデオチャットをしながらコンテンツ共有ができるサービス

LiveMinutes

LiveMinutesはウェブカムやマイクを通してリアルタイムに複数のユーザーと会話をするビデオチャットに加えて様々なコンテンツ共有を可能にしたサービス。

友達や仲間同士で同じファイルを参照しながら会話をしたり、あるいは複数人で一つのファイルをリアルタイムに編集したりすることができます。


まずはホストとなる人が『START SHARING』をクリックしてセッションを作成して、自分の名前を付けてログインします。

最初に受話器マークをクリックしてウェブカムやマイクの設定を済ませておきましょう。

(ウェブカムやマイクがない場合、顔の画像や音声は伝わりませんがチャットやコンテンツ共有のサービス自体は使えます)

次に『INVTATE PEOPLE』で参加させたいユーザーにこのセッションのURLを伝えます。

(TwitterやFacebookなどから教えることも可能です)

参加する側も同じようにウェブカムなどの設定を済ませると映像と音声がそれぞれに伝わるはずです。

この状態から一人のユーザーがした操作は他のユーザーにリアルタイムに適用されすべてのユーザーが同じ状態に同期されます。

別ユーザーのマウスカーソルの動きまでトラッキングできるところが面白いところです。

ダッシュボードから共有したいコンテンツを選んでみましょう。

『Whiteboard』はドローイングツールで自由に書き込みができるホワイトボードです。

左側に並んだツールバーからフリーハンドや矩形あるいは矢印などを選んで書き込みができます。

また、画像の挿入なども可能でき、Google画像検索で検索した画像を取り込むこともできます。

その他、『Documents』ではアップロードしたドキュメント類に書き込みを入れたり、『Maps』では地図を利用したりということができます。

それぞれマルチタスクになっていて左にアイコンが表示され、作業途中でも別のタスクを作って切り替えながら作業ができるようになっています。

アップロードした画像やドキュメント類は『LIBRARY』に一時的に保存されセッション終了まで繰り返し利用できるようになっています。

あらかじめ自分のアカウントを作成しておけばそのストレージ内にファイルは保存され、ログアウト後キープしておくことができるので次のログイン時に再度ファイルをアップロードする必要がなくなります。

最後に『Preview Minutes』をクリックすると上記のようにこれまでユーザー同士でやり取りした結果を、一つのPDF形式のページとしてまとめて出力することができます。

さて、相手の顔や声を聞きながらリアルタイムに作業ができる今回のサービスは、スカイプなどにも対応し高機能でありながら使い方も分かりやすく便利なサービスです。