RoboHashは指定したテキストからロボット画像を生成してくれる変わり種のサービス。
生成される画像本体は冴えないとしか言いようがないものですが、その使い方が非常に面白い。
RESTのようにURLに指定テキストをパラメータとしてリクエストすることで利用できる完全なAPIとして仕上げられているのです。
例えば『kconf』というテキストを基に画像をリクエストしてみましょう。
このようにAPIになっていればリンクとしてだけではなく、以下のように埋込みとしても利用可能です。
【コード】
<img src="http://robohash.org/kconf.png">
【結果】
さらにパラメータには隠しオプションがいくつか用意されています。
【ナメック星人風】
【顔だけバージョン】
【画像フォーマットの指定】(無指定でPNG)
【画像サイズの指定】
【背景バリエーション1】
【背景バリエーション2】
これらは『&』で繋いで複数指定も可能です。
さて、問題はこれをどういうシチュエーションで使うかという事になってくると思いますが、たとえばコメント投稿者の名前からアバターを自動作成するなどというのはどうでしょうか。
その他にもIPやメールアドレスのような固有の情報を基に、それをキャラクター化する使い方などは面白いと思います。
ただそれ以前に個人的には、こんな画像を作成するというようなくだらないお遊び的なことに対し、気の利いた本格的なAPIでそれを提供するというウィットに富んだサービスそのものにシュールさを感じてしまいます。