一見油絵のように見えるこちらの作品は、蝶の羽を素材にして作られたという貼り絵による絵画。
作ったのはロシアのアーティストVadim Zaritskyさんで、蝶の羽の持つ煌びやかで自然な色彩を活かした見事な作品です。
インドのデザインスクールの学生Aakash Doshiさんのプロジェクト『History of Mac』は、Macの過去に発売された歴代のコンピュータをモチーフにしたイラストシリーズ。
最近流行のべた塗りでフラットな感じが印象的な秀逸なイラスト作品です。
アーティスト・VIVI MACの手によって描かれる様々な食品を絵の具代わりに使ったスピードペインティング。
ミルクやソースやガムやプリンまで、およそこの人の手にかかればそれを使って何でも絵に変えてしまう才能の持ち主です。
イタリアのデザイナー Federico Mauroさんの作品『Famous Shoes』は、有名人の履いている象徴的な靴にスポットを当てたグラフィックアート。
少し前に紹介した『Famous Eyeglasses』はメガネをモチーフにしたものでしたが、今回は靴ということでやや難易度が高いかと思います。
フランスのアーティストFrançois Abélanetさんがトラックメーカーのルノー社の依頼によってフランス・リオンの広場に制作した超巨大な3Dストリートアート。
面積にして約4,000m?におよぶ今回の作品は、近いうちに世界最大の3Dストリートアートとしてギネスに登録される見通しとのことです。
スコットランドのグラスゴーでピザ店を開くDomenico Crollaさんの作るピザは、チーズやトマトソースを器用に使いピザ生地をキャンバスにして描かれる有名人のポートレート。
まさに“ピザアート”というような見事な出来映えです。
昨年、フランス西部のナントで開催された現代アートの祭典“Le voyage à Nantes”の中で披露されたアーティストLeandro Erlichさんの作品。
建物の一部分が脱落しているのではなく、逆に一部分だけが空中に残って他が脱落してしまったというシュールな光景が圧巻です。
あまりに酷すぎるとして少し前に話題になったアップルの地図アプリの不具合。
某かの内部エラーでメチャクチャに合成された3Dのマップ画像はもはやアートの域として、スウェーデンのアーティストのPeder Norrbyさんが公開しているのがこちらの『mapglitch』なる作品。
ロンドンにあるデジタルワークショップ“INK”が制作した『Dogfighters』なる作品。
第二次世界大戦期の戦闘機と化したそれぞれの犬たち(ビーグル、レトリバー、シュナウザー)の変わり果てた姿に言葉を失いつつも、完全に同化したその完成度の高さにはもはや異様さを超えた感動すら感じさせます。
韓国ソウルで金属のアーティストとして活躍するKwanghun Hyunさんが制作したカメラ『Heartbeat I』と『Heartbeat II』は、機械式時計を思わせる異色のオリジナルカメラ。
金属加工の特技と腕時計でさえ作ってしまう腕前を活かしパーツから削りだして制作した入魂の逸品です。