ロシアのフォトグラファーAlexander Khokhlovさんの作品『2D or not 2D』は2Dの肖像画を3Dである現実世界に持ち込むというコンセプトで制作されたフェイスペイントのアート。
モザイクやハーフトーンなど、あえて2次元を象徴するようなモチーフを実際の顔の上にペイントして表現して見せるという作品です。
写真の復元や加工などの専門業者Phojoeが行なうAge Progressionは、主に小さくしてこの世を去った子供がもし今生きていたらどんな姿なのか、という目的で制作されているものですが、今回この制作会社の協力のもとSachs Media Groupが行なった『Rock & Roll Heaven』という企画は、「もしもあのミュージシャンが健在だったら一体どんな姿なのか」といったもの。
アメリカで建築業を営むKmkirbyさんが、2人の子供を喜ばせようと学校のお弁当用に持たせる紙ナプキンに絵の具で様々なキャラクターの面白いイラストを描いたのがきっかけ。
今では日替わりで描かれるイラストをクラス中のみんなや、先生までもが楽しみにするようになったとのことです。
『Histagrams』は“歴史的な人物(空想上も含む)が投稿した印象的なInstagram写真”というコンセプトで作られた創作のInstagramブログ。
いろいろな人物の決定的な“その瞬間”を表すような秀逸な作品です。
精密なイラストによるチャートの制作と販売をしている『Pop Chart Lab』より、オーディオ製品を新旧年代順に集めたというチャート。
あなたが青春時代を共に過したオーディオ製品もこの中に必ずあるのではないでしょうか。
エクアドルのイラストレーターJavier PerezさんがInstagramで公開しているのは、いろいろなモノの形状を活かして書き足されるユニークなイラストシリーズ。
カタチから得られる着想とその想像力がステキな作品です。
遠近感の錯覚によって特定の角度から見ると不思議な立体感が生まれる「アナモルフォーシス」の技法を使ったアートは、フランスのストリートアーティストElla & Pitrさんらによるもの。
香港のアーティストmaysumさんの口紅を使った彫刻アート。
有名人やファッションモデルなどをモデルにして器用に彫り込まれた口紅のアートは以前取り上げたクレヨンアートと同様、まさに職人芸です。
ペーパークラフトを得意としているアーティストMandy Smithさんの作品『SANDPAPER』は、紙ヤスリを素材に使って作ったペーパークラフトのシリーズ作品。
ザラついた紙ヤスリの素材感をそれには全く適さないようなものに適用するというウィットに富んだ作品です。
ハロウィン企画としてStockLogos.comが公開した『Android Halloween』は、モバイルOS“Android”のマスコットキャラとしてお馴染みのドロイド君がさまざまなコスチュームで仮装するというイラストシリーズ。
逆にどのキャラクターもすべて一様にドロイド君と化してしまっている面白い作品です。